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2024/11/3 太田塾レポート

練習内容

11月の太田塾に参加。
今回で通算6回か7回目の参加になる。

この日はコーナーをアクセルで滑らせて曲がる練習。
前日の雨でコースがウェットになったことから、コケても痛くないということで
この練習メニューとなった。

教わったのはバイクを傾けること、
体を外側に入れること、
外側の内ももでバイクを押さえつけること、
頭はリーンアウトであること、
内側の腕は結果的に伸びること、など、、、

どれも基本ではあるが、実際できているかというと全然。
自分が思っている以上に体は動いていなく、本当に大げさにやるぐらいがちょうどいいと思った。

とにかくアクセルを開けて滑らせる練習なのだが、
グリップしてないと不安になる病気にかかっているため、
思い切ったアクセルワークが出来ずなかなか上手くいかない。

そこでトラコンOFFと1速をメインにしてから練習すると、
良い感じにスライドし始めた。

アクセルを開けるタイミングは、曲がる準備が出来た瞬間が良いと思った。
なぜなら体が準備できていないタイミングで開けると、滑りをコントロールできないから。
バイクを傾けて、体が外側にいて、外側の内ももでバイクを押さえて、頭は外側で、体はバイクの前に座って、、、
これらの準備が終わったらアクセルを開けても良いタイミング。

5回に一回ぐらいタイミングが合って、滑らせたい距離とバイクコントロールがマッチしてコーナーを曲がることが出来たが、そん時はマジで気持ちがいい。
これを自在にできるようになったら楽しいだろうな~。

なるだけ石とか根っこがないフラットな場所で練習したいけど、
意外とそういう場所って少ないから練習時間は限られそう。
出来るだけ練習時間を取って自分のモノにしたい。

それと1速メインで走るのは抵抗があったけど、
エンストする気配がないし意外と速度引っ張れるので使えそう。
今後は回転数を引っ張って走るライディングを実践していきたい。
(フロントスプロケットを13Tから14Tにあげて再テスト予定)

太田塾に通い始めて半年ぐらいだけど、
基本が身に着くとバイクが楽しい。
これからも通い続けます!

タイヤについて

あと、YUKI選手にリアタイヤについて教えてもらった。
太田塾はメッツラーがスポンサーであることもあり、タイヤはメッツラーの6DAYS EXTREAMを推している。
正直2万越えでめちゃくちゃ高いタイヤなのだが、サイドウォールの剛性感とブロックの硬さの比率がちょうど良いらしい。また、ジョセフ・ガルシアなどの世界のエンデューロライダーに6DAYS EXTREAMを使っている人が多いとのこと。コンパウンドの固さを5種類から選べるので、世界のどんなレースにも対応できるそうだ。

例えば南米の灼熱なレースでは6DAYSの一番硬いコンパウンドだとちょうどいいけど、IRCだと日本向けの設計だからタレてしまう、とかあるらしい。
そう考えると世界レベルでタイヤを作り込んでいるのが分かる。

アルタイヤモーターのオオサキ店長も言っていたけど、どんなレースでもこれ履いとけばOKなタイヤを持っておくと自分のライディングスキルの向上が分かりやすいし、管理も楽だからメリットは大きいように思う。(マディはきついと思うけど)

ただ、めっちゃ高いから、、、俺はエンデューロミディアム、GX20ソフト、XGRIP super enduroあたりを使うことになると思うw

そういえば、フロントタイヤについても教えてもらった。
俺は今MX216チーターというFATタイヤ(90/100)を履いているのだが、
YUKI選手的には通常サイズがおススメとのこと。
6DAYSだとスタンダートのコンパウンドで、一番硬いやつを使っているそう。
理由としてはフロントを刺してグリップさせる、転がして曲げる、ということを重視しているからだそうだ。

確かにFATタイヤはハンドリングが重くなる、マディ時に刺さりにくい、などのデメリットはあるけど衝撃吸収性とブレーキ力が半端じゃないので気に入ってるんだよなー。

あ、ちなみにブリジストンのE50は寿命が短いので微妙でした。
次はGX20ソフトを試してみます。

以上!

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