どうも!
すじにくモータースのすじにくです。
本記事は寒さ対策まとめとして、集大成的な記事を書いていきます。
基本のキ:ウェアで寒さ対策
①レイヤリングでウェアを着よう
まずは基本!
ウェアの着方を知りましょう。
ウェアの層をインナー、ミッド、アウターに分けて、それぞれに快適性、保温性、防御性を持たせます。この考え方を【レイヤリング】と言います。
ちなみに、上の記事でも言及していますがインナーグローブを使うのはとてもおすすめできます。
冬の汗冷えを予防し、グローブが手にへばりつくのを防げますよ!
②電熱ウェアを使おう
最近ではメジャーな存在の電熱ウェア。
圧倒的な暖かさは高機能ダウンウェアをはるかに凌ぎます。
最近はコストコやワークマン、Amazonでは中華製電熱ウェアなど、いろんなお店に低価格電熱ウェアがラインナップされてきています。
バイク用の電熱ウェアより低価格で揃えられるので、試しに買ってみてはいかがでしょうか!
電熱ウェアには車載バッテリーから電源を取るタイプと、
モバイルバッテリーから電源を取るタイプの2種類があります。
特にこだわりがなければモバイルバッテリーから取るタイプが使いやすくて良いと思います。
特に電熱グローブは冷たくなりがちな『手』を強力に温められるのでめちゃくちゃおすすめです。
③風の侵入口をなくそう
スキマから風が入ってくると、冷たい空気がどんどん服の中に入ってきて地獄です。
絶対に対策しましょう。
主な侵入口は首、袖、足首です。
首まわりはマフラーでもネックウォーマーでもなんでもOKです。
個人的にはヘルメットのヒモで一緒に固定できるのでネックウォーマーの方が好きですね。
袖と足首は長めのグローブ、ブーツを使うと風をシャットアウトできるのでイケてます。
ショートタイプは何かと寒い思いをしがちなので、冬の間はおすすめできません。
特に足首の方は、走行中にズボンがめくれて寒い!ってなりがちなのでブーツ推奨です。スニーカータイプはキツイです。
④顔まわりの対策
なんだかんだ言って顔周りはとても冷たくなる。
特に高速道路は涙が出るぐらい冷たくなりますね。
頭までカバーするタイプのネックウォーマーや、シンプルにマスクでも意外と温かかったりします。
デメリットはシールドが曇りやすくなることと、呼吸がしにくくなること。
オフロードヘルメットだとまだ呼吸しやすいですが、普通のヘルメットだとしんどいことになります。
⑤シールドの曇り対策
気温が低いとヘルメット内の温度と外界との気温差が大きくなり、シールドやメガネがスゴイ曇りやすくなります…。
寒さ対策と曇り対策はセットでやっておくと良いと思います。
シールド付きヘルメットの場合は、PINLOCKシートを使うと効果絶大なのでめっちゃおすすめです。僕はこれのおかげでシールドに曇り止めを塗る必要がなくなりました。
気温が下がるとヘルメット内の空気が外気によって冷やされ、水滴化した水分がシールドに付いてしまいます。
シールド内外の気温差が激しいほどこの現象が起きますが、PINLOCKを付けることでシールドを二重化すると、気温差を小さくできるので曇りにくい…というわけです。
オフヘルでゴーグルを使う場合は、エアフラップという商品があります。
曇ってきたらフラップをあげて、外気を取り込んで曇りを飛ばそう!という商品です。
(フラップをあげたら寒いけど…)
ちなみに特許を取得してるらしい。
僕も使ってますが、メガネの曇りを飛ばせるので重宝してます。
次は、バイク側でできる寒さ対策!
バイク本体で寒さ対策
①ネオプレンのハンドガード
スーパーに行くおばちゃん原付に良く装備されているアレ。
見た目を重視する人には微妙かも…。
ですが、暖かさと手軽さでは圧倒的!
最近では、電熱ハンドルカバーなんてのも出ているみたいです。
②ウィンドスクリーン
走行風を防御するため、ウィンドスクリーンを装備することは効果的!
特に高速道路では効果大です。
ただ、これも見た目の問題があり…カッコよさ重視の方には選択肢にはならないでしょう。
その他の工夫で寒さ対策
①カイロ
皆さん使ってますよね!
カイロは貼る場所によって効果が変わってくるのですが、一般的には血管が集中しているところに貼るのが良いとされています。
バイクの場合は前傾姿勢になることが多いので、体の前面に貼ってもフィットせず、あまり暖かくならないことが多いです。(ただ、走行風への防御性能は上がる)
そのため、体の背面、特に首すじや腰に貼るのがおすすめです。
特に、腰を冷やしすぎると痔になったりするので…。(経験談)
また、手足に貼ることもおすすめです。
手に貼る場合はインナーグローブとアウターグローブの間に。
足に貼る場合は靴下に貼ることになります。
ただ、手足に貼るとスゴイ密着するので低温やけどには注意してください!
カイロには低温やけどに注意!
特に手足に貼ると熱くなりやすいぞ!
さきほど登場した、ハンドルウォーマーの内側に貼るのも手軽にできておすすめです。
この方法は低温やけどになりずらいので、『カイロあちい!』ってなる方には良いと思います。
②体が温まる食べ物
食べ物を食べると、エネルギー源となって体を温めてくれます。
おなかが減っている場合は、まず食事をしましょう。
おなかが空いた状態では体温の低下は避けられない!!
まずは腹ごしらえをしよう。
カレーなどのスパイスが使われている料理がおすすめ!
緊急用に唐辛子スナックを常備しておくのも良いかもしれない!
ちなみに管理人は寒い日の休憩中に『ほっとれもん』や『コーンポタージュ』を飲むのが好きです。
③ツボ押し
ツボ押しも体を温めるには効果的らしい!
特に耳はツボが集結している箇所らしく、マッサージすることで血行促進や自律神経を整える効果があるそうだ!
耳マッサージの手順
- 耳の上側を斜め上に3回引っ張る
- 耳の真ん中を真横に3回引っ張る
- 耳の下側を斜め下に3回引っ張る
- 耳の根元を持って、耳全体を外側と内側に3回ずつ回す
まとめ
僕が思いつく限りの寒さ対策を列挙しました。
冬でも楽しいバイクライフを!
以上!!