どうも!
すじにくモータースのすじにくです。
最近、めっきり寒くなってきましたね。
東北~北海道ではバイクに乗ることすら難しい時期だと思います。
そんなわけで、寒い日でも快適にツーリングするために!
今回はウェアの『レイヤリング』について書いていきます!
- バイクウェアの快適な着方
- レイヤリングの考え方
レイヤリングとは?
着る服を何層かに分けて、それぞれの層に『役割』を持たせることです。
- インナーレイヤー:吸汗、速乾、消臭、肌触りにこだわる!
- ミッドレイヤー:保温にこだわる!
- アウターレイヤー:防風、防水、プロテクション、丈夫さにこだわる!
それぞれの層で、特化した性能を持つウェアを着ることで、より快適にツーリングを楽しむことができます。
では、各レイヤーについて考えていきます。
インナーレイヤーで快適さを!
まずは肌着のインナーレイヤーから。
この部分は吸汗、速乾、消臭、肌触りに特化した製品を選んでいきます。
普通のシャツでも良いと言えばいいのですが、高機能インナーはめっちゃ快適なのでおススメ。
ワキ汗がめっちゃ出る僕でも、あっという間に吸収してあっという間に乾くので不快感がありません。
逆に、普通のシャツを着るとワキ汗が存在感を主張するのでヘコみます。
あと、消臭機能があると連日のロングツーリングなどでやむを得ず洗濯ができない場合でも、臭くないので快適です。
夏の場合は『氷撃』などの冷感ウェア
冬の場合は『ブレスマジック』などの温感ウェアですね。
ブレスマジックは釣り用のウェアですが、父親から勧められて以来ヘビーローテーションしてます。熱くなりすぎない、ちょうどいい温度に保ってくれるのがお気に入りポイントです。
あと、インナーで重視するべきポイントはコンプレッションと縫い目の処理。
特に夏用のインナーでは重視するべきなんだけど、コンプレッションタイプは肌に密着してくれるので汗をめちゃくちゃ吸ってくれます。
水分が蒸発する際に感じる気化熱もダイレクトに感じるので、夏用インナーはコンプレッション一択だと思ってます。
で、縫い目の処理は、できれば表側のウェアが良いです。
裏側に縫い目があると、肌に縫い目が当たって不快になります。
夏用のインナーはコンプレッションの有無と縫い目の処理に注目!
コンプレッション有りで縫い目が表側がおすすめです。
冬用のインナーは温度調節機能に注目!
暑くなりすぎるものはおすすめできない。
ミッドレイヤーで温度調整!
温度調整は中間層のミッドレイヤーで行います。
この部分ではとにかく温度にだけ注目すればOKです。
夏の場合
夏の場合は『風通しを良くする』ことがポイント。
とは言ってもアウターがメッシュで風通しが良いので、ぶっちゃけ着なくても良いです。
プロテクター部分はどうしても風通しが悪くなるので、このような製品で風通しを良くすると効果あり!
冬の場合
冬のミッドレイヤーはいろいろ選択肢があります。
- インナーとアウターだけで十分なパターン
- 散策用も兼ねてパーカーやフリース、セーターを着るパターン
- 薄めのダウンを持っていくパターン
などなど。
この時期であれば、そこまで大げさな装備は必要ありません。
- ガチのダウン
- 電熱ウェア
- お好みでカイロも用意
真冬は厳しい寒さなので、ミッドレイヤーはガチ装備になります。
真冬は高機能なダウンや電熱ウェアで備える必要があります。
ダウンならアウトドアメーカーが出しているモノを選んでおけば間違いないです。
余計な機能が付いていないのでシンプルで軽量。
無駄に防風や防水機能が付いていると、その分かさばって重くなったりするので…。
電源管理の手間が気にならないなら、電熱ウェアもおすすめです。
特に手先は冷えやすく温めにくいので電熱グローブを強く推奨します!!
また、コンパクトなミッドレイヤーを追加で持っておくと、急な気温低下にも対応できるのでおすすめ!(ウルトラライトダウンなど)
ミッドレイヤーについては以上。
お次は外界から身を守るアウターについて。
アウターで防御しろ!
アウターウェアは風や雨から身を守る壁となる役割を果たします。
なので、防風、防水、プロテクション、丈夫さが重要になってきます。
アウターはフルメッシュとそれ以外の2着あれば最低限OK。
できればプロテクター付がグッド。
一番見た目に関わってくる部分なので、好きに選んでしまっていいと思います!
ただ、冬に着るものは防風性を確保しましょう。
せっかくミッドレイヤーで温めているのに、風が素通りしてしまっては台無しです。
以上でレイヤリングの基礎知識は終了!
次は応用編!
手足にもレイヤリング!
手足にもレイヤリングの考えは適用できます。
冬用のグローブなんかは手汗で蒸れるとスゴク不快になるので、インナーグローブを使うのがおすすめです。
特に手の抜き差しが圧倒的に楽になりますね…!
登山やアウトドアメーカーのウェアは厳しい条件での快適性を求められるので、バイクにもフィットすることが多いです。(高いけど…。)
レイヤリングについては以上!
まとめ
ウェアのレイヤリングについて、バイク乗りの目線でまとめました。
レイヤリングをマスターすれば年間通して快適にツーリングできます!
…以上!!