寒さ対策

夏も冬も快適に!バイクウェアの『レイヤリング』について解説!

どうも!

すじにくモータースのすじにくです。

最近、めっきり寒くなってきましたね。
東北~北海道ではバイクに乗ることすら難しい時期だと思います。

そんなわけで、寒い日でも快適にツーリングするために!
今回はウェアの『レイヤリング』について書いていきます!

ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
よくわからないんですが、とにかく着まくればいいんですよね?
ぼく
ぼく
まあ間違ってはないですが、レイヤリングの考え方をベースにすると効率が良いですよ!

レイヤリングとは?

着る服を何層かに分けて、それぞれの層に『役割』を持たせることです。

ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
役割・・・?
ぼく
ぼく
そう、着る服をインナー、ミッド、アウターに分けて、それぞれに吸汗、保温、防風などの役割を持たせます。
冬の基本レイヤリング
  1. インナーレイヤー:吸汗、速乾、消臭、肌触りにこだわる!
  2. ミッドレイヤー:保温にこだわる!
  3. アウターレイヤー:防風、防水、プロテクション、丈夫さにこだわる!

それぞれの層で、特化した性能を持つウェアを着ることで、より快適にツーリングを楽しむことができます。

ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
なんだ、やっぱただの重ね着じゃないですか。
ぼく
ぼく
まあまあ。例えばめっちゃ温かいダウンジャケットと、インナーだけだったら室内に入った時あっつ!ってなって困りませんか?
ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
まあ、そうですね。分厚いアウターはかさばるし…
ぼく
ぼく
レイヤリングを考慮してウェア選びをすると、そういった悩みも解決しますよ!無駄にウェアを買う必要もなくなります。

では、各レイヤーについて考えていきます。

インナーレイヤーで快適さを!

まずは肌着のインナーレイヤーから。
この部分は吸汗、速乾、消臭、肌触りに特化した製品を選んでいきます。

普通のシャツでも良いと言えばいいのですが、高機能インナーはめっちゃ快適なのでおススメ。
ワキ汗がめっちゃ出る僕でも、あっという間に吸収してあっという間に乾くので不快感がありません。
逆に、普通のシャツを着るとワキ汗が存在感を主張するのでヘコみます。

あと、消臭機能があると連日のロングツーリングなどでやむを得ず洗濯ができない場合でも、臭くないので快適です。

ぼく
ぼく
快適さに直結するので、インナーは良いものを使うと幸せになれます。

夏の場合は『氷撃』などの冷感ウェア
冬の場合は『ブレスマジック』などの温感ウェアですね。
ブレスマジックは釣り用のウェアですが、父親から勧められて以来ヘビーローテーションしてます。熱くなりすぎない、ちょうどいい温度に保ってくれるのがお気に入りポイントです。

ぼく
ぼく
廉価なユニクロのヒートテックなどは熱くなりすぎたり、汗を吸収してくれなかったりしますが、こいつは違います。冬になると毎日着てます(笑)。

あと、インナーで重視するべきポイントはコンプレッション縫い目の処理

特に夏用のインナーでは重視するべきなんだけど、コンプレッションタイプは肌に密着してくれるので汗をめちゃくちゃ吸ってくれます。
水分が蒸発する際に感じる気化熱もダイレクトに感じるので、夏用インナーはコンプレッション一択だと思ってます。

で、縫い目の処理は、できれば表側のウェアが良いです。
裏側に縫い目があると、肌に縫い目が当たって不快になります。

夏用のインナーはコンプレッションの有無と縫い目の処理に注目!

コンプレッション有り縫い目が表側がおすすめです。

冬用のインナーは温度調節機能に注目!

暑くなりすぎるものはおすすめできない。

ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
意外と奥が深いですね…。
ぼく
ぼく
まだまだこれから!

ミッドレイヤーで温度調整!

温度調整は中間層のミッドレイヤーで行います。
この部分ではとにかく温度にだけ注目すればOKです。

ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
快適さや防風などは別の層で考えるから、ってことですね?
ぼく
ぼく
その通り!季節や場所によってすぐ変更できるので荷物のコンパクト化、アウターの一元化ができます!

夏の場合

夏の場合は『風通しを良くする』ことがポイント。
とは言ってもアウターがメッシュで風通しが良いので、ぶっちゃけ着なくても良いです。

ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
着なくていいのかい!
ぼく
ぼく
まあマテ!プロテクター部分が蒸れて不快って方には、こんなのがイケてますよ!

プロテクター部分はどうしても風通しが悪くなるので、このような製品で風通しを良くすると効果あり!

冬の場合

冬のミッドレイヤーはいろいろ選択肢があります。

秋~初冬の場合
  1. インナーとアウターだけで十分なパターン
  2. 散策用も兼ねてパーカーフリース、セーターを着るパターン
  3. 薄めのダウンを持っていくパターン

などなど。
この時期であれば、そこまで大げさな装備は必要ありません。

ぼく
ぼく
ぼくはコンパクトにできるユニクロのウルトラライトダウンがお気に入りです。あと、モンベルコロンビアなどのアウトドアメーカーが出しているフリースジャケットはカッコよくて快適なのでオススメ!普段使いもしやすいです。
ちなみに、アウトドアメーカーのフリースジャケットは中古屋さんで良く出回っているので、探してみると安く買えることもありますよ!

真冬の場合
  1. ガチのダウン
  2. 電熱ウェア
  3. お好みでカイロも用意

真冬は厳しい寒さなので、ミッドレイヤーはガチ装備になります。

真冬は高機能なダウンや電熱ウェアで備える必要があります。
ダウンならアウトドアメーカーが出しているモノを選んでおけば間違いないです。
余計な機能が付いていないのでシンプルで軽量。

無駄に防風や防水機能が付いていると、その分かさばって重くなったりするので…。

ぼく
ぼく
ぼくは迷ったらモンベルかコロンビアって感じですね。あと父親のお下がりとか。
ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
(その年で親のお下がりかよ…。)

電源管理の手間が気にならないなら、電熱ウェアもおすすめです。
特に手先は冷えやすく温めにくいので電熱グローブを強く推奨します!!

電熱ウェア解説します。
使わないと損する!?電熱ウェアについて徹底解説!前半は電熱ウェアの良さと選び方を説明し、後半はおすすめメーカーを紹介します。冬ツーリングの悩みから解放されましょう!...

また、コンパクトなミッドレイヤーを追加で持っておくと、急な気温低下にも対応できるのでおすすめ!(ウルトラライトダウンなど)

ミッドレイヤーについては以上。
お次は外界から身を守るアウターについて。

アウターで防御しろ!

アウターウェアは風や雨から身を守る壁となる役割を果たします。
なので、防風、防水、プロテクション、丈夫さが重要になってきます。

ぼく
ぼく
アウターは夏はフルメッシュ夏以外は普通のジャケット、の2着あれば大丈夫です。
ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
アウターの一元化ってこのことですね。確かにダウンジャケットをアウターにすると、温度によって何着も必要になるからお金がかかる…。
ぼく
ぼく
雨対策は別途、レインジャケットに任せるのも全然アリです。

アウターはフルメッシュとそれ以外の2着あれば最低限OK。
できればプロテクター付がグッド。

一番見た目に関わってくる部分なので、好きに選んでしまっていいと思います!

ただ、冬に着るものは防風性を確保しましょう。
せっかくミッドレイヤーで温めているのに、風が素通りしてしまっては台無しです。

ぼく
ぼく
余談ですが、アウターをスリムなシルエットにしたい場合、ミッドレイヤーは電熱一択になると思います。もこもこなダウンは着れないので…。
ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
峰不〇子は電熱ウェアを使っていたのか…。

以上でレイヤリングの基礎知識は終了!
次は応用編!

手足にもレイヤリング!

手足にもレイヤリングの考えは適用できます。
冬用のグローブなんかは手汗で蒸れるとスゴク不快になるので、インナーグローブを使うのがおすすめです。

特に手の抜き差しが圧倒的に楽になりますね…!

コミネ:コンフォートシルクインナーグローブ

ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
確かに冬用のグローブって、手汗で抜き差しがやりづらくなって不快ですね…。
ぼく
ぼく
足の方はコミネの電熱ソックスや、ファイントラックのインナーソックスなんかがあります。ファイントラックは登山メーカーなのでガチでこだわる方向けですね。

登山やアウトドアメーカーのウェアは厳しい条件での快適性を求められるので、バイクにもフィットすることが多いです。(高いけど…。)

レイヤリングについては以上!

まとめ

ウェアのレイヤリングについて、バイク乗りの目線でまとめました。
レイヤリングをマスターすれば年間通して快適にツーリングできます!

ぼく
ぼく
ウェアを買うときは、インナー、ミッド、アウターのどれにカテゴライズするのか考えて買うとグッド!
ブルゾンのり美
ブルゾンのり美
私は薄めのブルゾンと厚めのブルゾンで対応しますね。

…以上!!

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