どうも!
すじにくモータース管理人の、すじにくです。
季節は冬、とある峠の休憩所にて…
ブルゾンのり美
冷え性気味の女性ライダー。同じ色のブルゾンを50着持っている。
ぼく
当サイトの管理人。冬は『コンポタ派』。
電熱ウェアとは?
電熱ウェアとは、電気の力であたたまるウェアのこと!
ライダーの体温は関係なく、ウェアみずから暖まるからスゴイ温かいぞ!
電熱ウェアのメリット・デメリット
電熱ウェアのメリット
- めちゃくちゃ暖かい!
- 温度レベルを調整可能!
電熱ウェアのデメリット
- 電源の管理が必要
- 普通のウェアに比べ、高額
電熱ウェアは、単体では機能しない!
モバイルバッテリーや給電ケーブルなどの、電力を供給する手段が必要だ!
電熱ウェアの選び方
①給電の方式
給電の方式は車載バッテリーから給電するタイプと、モバイルバッテリーから給電するタイプがあります。
ぞれぞれにメリット・デメリットがあるので自分に合ったものを選ぼう!
メリット
- 取り出せる電力が大きいので、大パワー!
- バイクが動く限り電熱パワーが持続する
- 専用バッテリーを搭載しないため、軽量
デメリット
- バイク本体に給電ケーブルを付ける必要がある
- 乗車・降車のたびにケーブル抜き差しが必要
- 電力を大量消費するため、バイクによってはバッテリー上がりの原因になることも…
- バイクから降りたら給電できないため、寒い
メリット
- 電熱ウェア単体で使用できるため、お手軽!
- わずらわしいケーブル取り回しが必要ない
- どんなバイクにも使える
- バイクから降りてもあたたかい
デメリット
- バッテリー残量に常に気を使わなければいけない
- バッテリーを装着するため重くなる
②雨天可能か(特にグローブ)
ウェアは雨天対応してるかどうか、買う前に確認しよう!
ジャケットやズボンはまだカッパを羽織ればいいけど、グローブは最初から対応してるものを買った方が絶対いいぞ!
冬用グローブは雨用と共用だ!!
③スマホ操作可能か
グローブはスマホ操作可能か確認しよう!
せっかく買う高額な電熱グローブ。寒空の中でグローブを外してスマホ操作するのはすごい億劫だ!スマホ操作可能なグローブを買うことをおすすめするぞ!
④加熱できる箇所
画像引用:コミネHP
電熱ウェアはメーカーの考えにより千差万別。
広範囲を加熱することにこだわったウェア、
血管の集まった個所のみを温める、効率の良い加熱にこだわったウェア、
いろんなウェアがあります。
どのウェアから買うか?
結論:まずはグローブ!
画像引用:Warm&Safe社:男女兼用カーボンプロテクター・グラブ・type2
電熱ウェアはグローブ、ジャケット、ズボン、ソックスがありますが、まずはグローブから買うのがおすすめ。
指先が寒さに対して最も弱く、バイクの操作に大事な部分だからだ。
ジャケットやズボンなら1枚多く着れば簡単に寒さ対策ができるけど、グローブはそうもいかない。
よって、グローブは電熱化のメリットを最大に生かせるぞ!
ジャケット、ズボンはその次。ソックスもあり…?
ジャケット、ズボンは着こんでしまえばある程度対策できるので、『着ぶくれするのがどうしてもイヤ!』『スマートな革ジャンだけ着たい!』というおしゃれ志向のライダーさんに特におすすめですね。
『着こんじゃえば全然寒くない~!』という方は、そのままでも全然OK!
こういうやつ。
配線方法について
車載バッテリー給電タイプはバイク本体に給電ケーブルを追加する必要があります。
付け方は製品によって異なるから、不安な人はバイク屋さんに取り付けを依頼しよう!
重要事項:メーカーは統一したい!
また、車載バッテリー給電タイプの電熱ウェアを買うときは、メーカーを統一しよう。
別メーカーの電熱ウェアを買ってしまうと、ケーブルが増えすぎてワケわからなくなります!
電熱ウェアメーカーおすすめ2選
①コミネ
みんな大好きコミネ。コスパは最強で、品質も良いです。
電熱ウェアの品ぞろえはトップクラスで、メーカーとしても電熱に力を入れているのがわかる。
車載電源タイプは温度調節機能がないものが多いが、その分コスパを優先しているようだ。
- コスパ最強!品質も良いぞ!電熱ウェア入門におすすめだ!
- 圧倒的な商品ラインナップ!ネックウォーマーや腹巻まであるぞ!
おすすめ製品
EK-111 12V Electric WP system Inner Jacket:\13,900+TAX
車載電源取り出しタイプのジャケットで、圧倒的コスパ。
\13,900で電熱ジャケットが手に入ります。
防風で薄手仕様なので、ミッドインナーにして使おう!
EK-106 E-Inner JKT 12V:\23,800+TAX
降車時のアウターとしても使いたいならこちら。コスパ良し!
同じく防風で薄手仕様なので、ミッドレイヤーに使おう。アウターを脱いでお店に入るときもグッドなデザイン!
EK-113 12V Electric Inner Tights:\13,900+TAX
ソックス付き電熱インナーパンツ。コスパ最強でオールインワン!?
インナーパンツタイプだが、まさかのソックス付き。洗濯の可否が評価を分けそう。とにかく全部まとめたい人向け!?そしてビビるぐらい安いぞ!
EK-215 Dual Heat Protect E-Gloves:\17,900+TAX
発熱エリア切り替え可能なモバイルバッテリータイプの電熱グローブ!革新的!
また、7.4vタイプ給電ケーブルを使えば車載バッテリー給電も可能。
もちろん透湿防水仕様!デザインも良い!
②RSタイチ
独自のコンセプトを持った製品群!メーカーのこだわりを感じるぞ!
ぼくも以前買いましたが、使いやすさ、コスパ、性能が高次元でバランスが取れていると感じます!
メーカーホームページは丁寧な作りで、企業としても信頼できる!
- 独特なこだわりを持った製品群!コスパも良く、総合力はダントツだ!
- ほとんどの製品で車載バッテリー給電かモバイルバッテリー給電か選べるぞ!
- グローブはスマホ操作可能、ジャケットは電熱部分を取り外して選択が可能だ!すばらしいユーザー目線だぞ!
- ただし、ラインナップは少なめだ!グローブとインナージャケットしかないから、パンツも欲しい人は要注意!
おすすめ製品
RST639 | e-HEAT プロテクション グローブ:¥17,000+TAX
総合力バツグンの電熱グローブ!
2通りの給電方式、スマホタッチ、防水透湿、グローブに求める機能がすべて入ってるぞ!筆者のイチオシ!
RSU622 | e-HEAT インナージャケット:\18,000+TAX
タイチの電熱インナージャケット!フリース生地で肌触り良し!
発熱ポイントはライディング時に体に密着する背中と両肩に設置されており、効率の良い温熱効果を体感できるぞ!
その他の注目メーカー
①Warm&Safe
米国の電熱ウェア専門会社「Warm&Safe」社の電熱ウェア。
海外では白バイに採用された実績がある。
正直言って高額だが、その分機能はトップクラスだぞ!
- 商品は高額だが、品質は最高級!
- 無線式の温度調節コントローラーを使えば、ジャケットとパンツの温度をまとめて調整できてスッゲー便利だ!(これが高いんだけどな!)
- 日本で買うと割高だ!輸入品だから仕方ないけど…
②Heat Master
日本メーカーが作る電熱ウェア。広い加熱範囲、わずか10秒で暖かくなるという特殊なカーボンファイバーヒーターという素材で発熱しているぞ!
- コスパが微妙だ!グローブが雨天対応してないもの気になるポイントだぞ!
- 公式ページが不安になる。Twitterアカウントが存在していないんだが…
まとめ
電熱ウェアの良さと選び方、おすすめメーカーを紹介しました。
寒くて悩んでいた自分がアホらしくなるほど快適なので、困っている方は試してみてください!
ブロロロロ…
以上!!!