すじにくです。
突然ですが、レーシック手術を受けることにしました。
今回はその経緯や、適用検査について書いていきます。
レーシックを受けようと思った理由
僕の視力は0.03。
裸眼だとパソコンの画面すら何が写ってるの分からない状態で、メガネorコンタクトが欠かせません。
そんなわけで、まず災害の時にこんなんじゃ危ないですよね。
理由①災害時の備えとして。
あと当然、バイク乗るときにメガネ・コンタクトでは不便だから。
オフ車の場合はゴーグルがメガネに対応している必要があって、欲しいゴーグルが付けられないパターンがあるし、そもそもメガネは曇りやすい。
コンタクトだと付けるのが面倒だし、乾燥に弱いからスピードを出す状況だと剥がれそうになる。そんでコンタクトだと微妙にボヤけて見えるから、視界も良くない。
理由②単純にメガネ・コンタクトは不便
コスト的に考えても、現在32歳の僕がレーシックを受ける費用とメガネ・コンタクトにかかる費用を比較すると、そこまで差が無いと思っています。
メガネだとコンタクトより低コストだけど、オフロードバイクに乗るとすごい砂が付いてめちゃくちゃ傷がつくんですよね。そんで結局メガネレンズは2~3年で買い替える羽目になります。
フレームごと買い替えるとまあまあの出費ですよね。
③コスト的にレーシックのデメリットが小さい
以上の理由がレーシックを受けたい理由ですが、当然レーシックにはデメリットがあります。
最近のレーシックはリスクが小さい(と思う
とまあ、ここまでは数年前から思っていた話。
ここに来てマジで受けようと思ったのは、最近のレーシックの進歩を調べて、これなら大丈夫かなって思ったからです。
リスク①術後の見え方
ありがちな術後リスクとしてハロー、グレアといった症状があります。
簡単に言うと、夜間の光がまぶしく見えたり輪が付いて見えたりする症状です。
調べてみるとこれらの不具合はレーザー・検査機器の精度アップ(最新の設備を使った治療を行う)、各個人に最適化されたレーザー照射(オーダーメイド照射が出来るプランで治療を行う)によってかなり軽減できるっぽい。
例えば一昔前のレーザーは20μmの太さだったんだけど、最新のは1μmまで細くできるみたいです。めちゃくちゃ精度良くなってますよね。このおかげで合併症リスクなども軽減できるようです。
リスク②角膜の強度低下
レーシックは角膜を削って視力を矯正するのですが、角膜が薄くなるので角膜強度が下がります。
すると、弱くなった角膜に眼内圧力がかかり…角膜が変形したりすることがあるそうです。
ですが、最近では角膜を強化する手術も存在するので、レーシックと同時に受けることで角膜強度低下をかなり抑えられることが出来ます。角膜強化法というそうです。
ICLじゃなくレーシックにした理由
視力矯正手術の一つとして、眼内コンタクトレンズ挿入手術、通称ICLなんてのもあります。
これは文字通り、虹彩の中にレンズを埋め込んで視力を矯正するというものですね。
レーシックと比較すると以下のようなメリット、デメリットがあるようです。
まずド近眼でも対応できるのは圧倒的なメリットです。
具体的には-8.0Dぐらいの矯正が必要だとICL一択になるそうです。(僕は-4.0Dだったのでレーシックでもいけました。)
レンズを戻すことで、一応の可逆性はあるのですが、これは正直眉唾です。
だって、レンズ一回入れるのに何十万もかかるし、その度に眼にメス入れるなんて怖すぎない?理論上は可能だが実際は無理でしょ。。。
角膜を削らないので、見え方はかなり良いみたいです。
ただ、最新のレーシックであればICLに迫る良い見え方になるとのことなので、レーシックの質にもよりますね。
デメリットとしてはまずは価格。
基本40万から60万程度はかかります。
レーシックは安ければ10万円台でできるところもあるので、価格差は大きいです。。
あと僕としては、眼の中に異物を入れるのがどうも気になるのと、youtubeで「ICLレンズが回転して気持ち悪い見え方になった」という方もいたので、そこがきになりました。
上記を踏まえ、僕としてはレーシック適用できるならレーシック、それ以上のド近眼にはICL。という考え方でいいんじゃないかなーって思ってます。
ちなみに僕は最近までICL派でした。。。
適用検査を受けてきたぞ!
そんなわけで適用検査を受けてきたぞ!
受けてきたのはここ。東銀座の富田実アイクリニック。
12時から検査を受け始めて、いろいろやって4時間かかりました!
みっちりやったのでまあ疲れました。
プランと値段はこんな感じ。
ケチってもしょうがないので一番良いのを頼んだ。
オーダーメイド角膜強化型8次元アマリスZ8レーシック。
税込みで41万5800円。
うむ・・・なかなかの出費だ。
二郎で言うと全マシ大豚ダブル・・・ってとこか。とにかく「全部乗せ」ってやつだ。
手術後の制限事項はこんな感じ。
術後1週間の制限がきつく、寝るときに保護具を付けたり、点眼をたくさんやったり色々注意事項があります。
激しいスポーツは1か月後から可能なので、オフロードバイクは1か月ダメですね…。
質疑応答
個人的に気になっていることを聞きました。
①モトクロスをやるときにレーシックは問題ない?
A.顔面に衝撃が加わらないので問題ないと思われる。
格闘技やフットサルなどのコンタクトスポーツでは顔面に直接衝撃が加わることで、目のフラップ(レーシック施術で作った角膜のフタ)がズレたり剥がれたりすることがありますが、モトクロスはヘルメットとゴーグルで眼球を守っているので直接衝撃が加わる可能性が少なく、問題ないと考えられる。
②近視戻りを防ぐために、PC用メガネがあった方が良い?
A.必要ない。けど、1日15分×3回の遠くを見る時間を設けてください。
眼の緊張を取るためには、遠くを見るのが有効だそうです。
これはちょっと「え~そうなん?めんどくちゃ~い!」って思いました。
1秒単位でスケジュール埋まってるから15分×3回とか無理だわ~、超無理だわ~。
手術は12日
適用検査を受けて、レーシックを受けても問題ないことが分かりましたので手術を行うことになりました。
12日に実施します。
QOL爆上げ間違いなし!!
以上!