どうもっす。すじ肉です。
ジェベル250不調の原因がわかった(たぶん)ので、まとめるぜ!
ことの発端
この記事にまとめているけど、症状としては
アクセルを開けると白煙を吐き、エンジンのかかりが異常に悪くなるというもの。
んで、会社の方たちといろいろ相談したら、オイル交換のときにオイル入れすぎたんじゃね?という結論に。
白煙はいてるってことはエンジンオイルが燃えてるってことなんで、多すぎるエンジンオイルが燃焼室内に入ってるという考え。
キャブからガソリン漏れもなかったしね。
んで、オイルを抜いてみたという記事。
予想どうり、オイルレベルは既定値をかなりオーバーしておりました。
オイルを400cc抜いてもいっこうにオイルレベルが下がらず、さすがにおかしいと思い、ひとまず様子見となりました。
そして、土曜日を迎えた・・・
ひとまずエンジンはかかる
エンジンはかかったので、ガソリンを入れに行った。
すでにリザーブ容量まで減っていたので、だいぶガソリン喰ってましたね・・・いつの間に。
で、近所を走るもやはり調子は芳しくない。
信号待ちでエンストしたり、やたらとギアの入り(特に1速→2速)が悪い。
おし!バイク屋に行くぞ!
バイク屋カントリーロードさんへ
先週の土曜にジェベルの調子が悪いことは伝えてあったので、すぐに診てもらえた。
店長がアクセルを吹かすと、やはり出てくる大量の白煙。
う~ん、やっぱ出てくるか・・・
そして、エンジンがかからなくなる。
店長「なんでかからんの!?さっきまでこれで乗ってたんだよね」
俺「ハイ・・・回すと調子悪くなるんですよね」
店長「回したら調子悪くなるなんてないから!どこがおかしいんだ~?」
俺「オイルが多いっぽいんでプラグかぶっちゃったとかですかね?」
店長「4stはあんまカブらね~んだけどなあ」
そんなわけでプラグを交換して再始動してみるも、やっぱりかからん。
店長「まちがえて軽油入れたとか?w」
俺「それはないっすw」
しばらく格闘したら、エンジン再始動。
すばやい動きでアクセルを開けたり閉めたりしながら、車体をチェックする店長。
マフラーからは白煙が吹き出て、漏れたオイルが蒸発してエンジンからも蒸気が・・・。
店長「あ、わかったかも」
!?
店長「エンジンオイルにガソリンが混じっちゃってるんだな?とりあえずオイル交換だな」
ガソリンがオイルに混じっている・・・?
俺はてっきり、オイルが多すぎてガソリンに混じっている(オイルがガソリンへ流入)
と思ってたけど、
ガソリンがオイルに混じっているんだそうな。(ガソリンがオイルへ流入)
店長「もうオイルとガソリンが混ざりまくってわけわかんないことになってるから、1.5回ぐらいはオイル交換しないとダメだな」
俺「なるほど・・・すでにオイルとして機能してなかったんですね!」
となると、オイルにガソリンが足されるわけだからいくらオイルを抜いても減らなかった説明がつく!
店長「こういう状態になると、低温だと悪さしないんだけど高温になるとガソリンが気化して悪いことすんだよな。」
だから高回転で調子悪くなってたのか!!
我、意を得たり!さっそく交換じゃ!
エンジンオイル交換
ドバァ!ジョボボボボボ・・・
バシューーーーー
店長「なんだこりゃ!ですぎだろ!www」
俺「マジっすかwww」
軽く2リットル以上は出てそうだ・・・
相当な量のガソリンが混ざっていたに違いない・・・でもなんで???
店長「コック、オフにしてた?」
コック?関係あるのか??
俺「あ、けっこう忘れてますね・・・」
店長「乗らないときはオフにしなきゃダメだべよ~」
店長「水洗トイレみたいなもんでさ、常に水を流してるような状態になるんだよ」
なんだってーーー!?そんなやばい状態になるのか!!
店長「まあ普通はキャブから余ったガソリンが出てくるんだけど、ドレンホースが曲がったり土かなんかで詰まったりしてたらこうなるわな」
俺「確かに、キャブを外す前はキャブからガソリン出てくるところみたことないですね」
そんなわけで、ほぼ原因特定!
- 燃料コックをオンのまま放置
- キャブ内にガソリンがたまり、オーバーフロー。
- ドレンホースから排出されるはずが、ホースのつまりや曲がりで排出されず。
- 結果、エンジン内のオイルと混ざってしまう。
こんなところか!
ただ、これだとエアクリーナーもガソリンで濡れるはずだと思うんだけど、そうはならなかったのが意外。
まあ、よくみたらエアクリ止めてるバンド部分がオイルで濡れてたけど(笑)
で、1.5回ほどオイルを交換したら・・・
ドゥルルル!ギャーン!って感じで
めっちゃ調子良くなった!やったぜ!
店長「ふう~これで一件落着だな。」
俺「ありがとうございますッ!」
店長「とりあえずコックをオフするって忘れなければ、問題ないよ!」
う~む・・・燃料コックOFFがここまで大事だとは・・・
ゆとりインジェクションライダーだから知らなかったぜ・・・
よくよく聞いてみると、燃料コックが手動なのはオフ車が多く、ロードバイクは自動でON/OFFするらしい。
軽量化のために簡略化してるのかな?
そんなわけで、店長に代金を払って帰宅!
ギアの入りも格段に良くなったぜ!
今までオイルとガソリンの混合物で走ってたわけだから、ギアの入りが悪かったのも当然だ。
そんなわけで、ジェベル完治!(たぶん)
まとめ
- 走行しないときは、燃料コックをオフにしよう!
- キャブのドレンホースは詰まらせない、曲がらせない!
ということを学びました。
以上!
続き⇒キャブレター整備をしてみました!
ジェベルって2ストになるんですねぇʕʘ‿ʘʔ
無事原因が特定できてよかったです!
2017年式のオフロードバイクでも乗らないときはコックは基本OFFと言われてますね。たまに、オフロード遊び中に傾いててガソリンが全部流れ落ちてしまった、なんて話聞くのでキーオフとセットでコックオフ!
ぼっちさん
2st並にカブる4stです!(?)
やっぱりそうなんですね~。全然重要性がわかってなくて、やっちゃったぜ☆
キーOFFとセットでコックoff・・・癖にしないといけませんね!
トラブルの原因がわかって良かった!まさに失敗に学ぶ教訓(`・ω・´)
前の記事でオイルを抜き取ってもアッパーを超えていたのは、ガソリンが流入していたからだったんですね~。
これでようやくオフロード解禁ですな(ニヤリ)
よんぴるさん
まさにその通り!原因がわかってスッキリしましたw
オフロード解禁!なんですが、もうすぐ冬なので今年はほとんど乗れそうにないですw
エンジンにガソリンが混入するのは
キャブレターのフロートが調子悪いから
キャブのオーバーホールが必要