バイク話

レバーの握り方から、疲れにくいライディングポジションを考える。

ライディングポジションの組み立て方-サムネイル画像

どうも!好きな焼き鳥は「牛すじ」と思わせて「つくね」のすじにくです。
今回はガッツリとライポジについて、僕なりに考察していきます!誰かの役に立てばうれしい。

ちなみに僕のバイク歴ですが、2013年ごろにMonster400でバイクデビュー、2015年に大型免許を取りV-strom1000に乗り換え、2017年にはオフをやりたくなりWR250Rに乗り換えています。この大型から250ccに乗り換えたことが『気付き』に繋がりました。

ちなみにこの記事で対象にしているのはツーリングライダーです。レース勢アメリカンな人は合致しないからごめん!

結論から

結論から言うと、

要点まとめ
  1. レバーを中指と人差し指の二本で引く。
  2. 引く際はレバー先端の玉に指をかけて斜め手前方向に引く。
  3. ハンドルは斜めからドアノブを握るように握る。
  4. 上体は少し前傾する。
  5. 名付けてハの字ポジションが最高に疲れにくい!!

です。それでは、結論に至ったプロセスを語っていこう!

気付きのきっかけはバイクと環境の変化

ライポジについて考えてたのは、WR250Rで数時間でもツーリングするとスゴイ疲れてたからなんですよね。特にケツと手が痛い。
ケツの痛みはハイシート化で収まったんだけど手の痛みは依然としてある。で、手の痛みは複数の原因があって、

  • レバーを引くことによる指の痛み
  • スロットル開ける動作による手首の痛み

の2種類ある。

ぼくは去年まで岩手に住んでいましたが、2020年に関東に来てから上記の痛みが顕著になりました。というのも、関東は渋滞と信号が多い。そのためレバー操作の頻度が増えてちょっとツーリングしだけで指の痛みが気になるように(‘A`)
で、手首の痛みの方は高速で移動することが増えたからなんですね。250ccのWRで高速に乗ると頻繁にスロットル開けないといけないので、だんだんと手首が痛くなってくる。

これはなんとかせんといかんな、と思い
本気でレバーの握り方を見直しました。

レバーの握り方を考える

中指ワンフィンガー

ぼくは今まで中指のみのワンフィンガーでレバーを握っていました。(五年間ぐらい…?)
バイク雑誌とかみてもワンフィンガーを推奨してる記事は見たことないので珍しいかもしれません。たぶん中指だけ握力グンバツになってます。

なんでワンフィンガーになったのかというと、精密なレバーアクションができるからなんですね。
特にクラッチレバーは精密な制御が必要になるんだけど、ぼくの場合は中指+人差し指のツーフィンガーや、++のスリーフィンガーでやると力が入りすぎて、すぐにクラッチ全切り状態になってました。半クラの微妙な力加減がそれだと難しくて、中指ワンフィンガースタイルに…

でも中指ワンフィンガーは大きな欠点がありました。

中指がメチャクチャ疲れる。(当然)

中指ワンフィンガーの特徴

  • 良い点:精密なレバーアクションが可能になる。
  • 悪い点:中指にかかる負担が大きく、非常に疲れる。

という感じ。今まではこれで問題ありませんでした。なぜなら、クラッチがとても軽いV-Strom1000に乗っていて、渋滞が少ない地域に住んでいたため。まあ、それでも一日乗ってたら指はしんどかったですね…。

現在はWRに乗り換え、渋滞も多い地域のためワンフィンガーだとめっちゃしんどい。
そのため様々な媒体で推奨されている中指+人差し指のツーフィンガーへの移行を考えました。

中指+人差し指ツーフィンガー

そんなわけでツーフィンガーを試したけど、やはり力が入りすぎて半クラがやりずらい。
確かに指の疲れは改善するけど、ワンフィンガーに戻すか…というのが今までのパターン。

ですが先日、あることに気付いてこの問題は解決されました!

握り方を変えたんです。(ここメチャ大事)

指の話ではなく、ハンドルに対する角度の話。よくある言い方ではドアノブを握るようにハンドルを握るってやつです。握り方を変えると、指に込める力は同じでもレバーにかかる力は変化させることができると気付いた!

ここで、ハンドルの握り方に話を移行します。

ハンドルの握り方を考える

物体を回転させるときは、その物体から放射状に流れる線に対して直角に力を入力すると最大効率で回転力(トルク)を発生させることができます。

直角方向から握った場合、握力が大きく回転力として伝わる

これに対し、斜め方向から力を加えると力の伝達にロスが発生します。ドアを引くとき、手前に引くのと斜め手前に引くのでは前者の方が楽に引けますよね。そのようなイメージ。

斜め方向から握った場合、握力の幾分がロスして回転力になる

そのため、同じ回転力を発生させたいとき、斜めから引くとより多くの力が必要です。物理の世界では三角関数の力の合成とかで調べるとより詳しく出てきます。(脱線するので細かいことは触れないスタイル)
これをハンドルの握り方に当てはめると…

そのまま握る

手の握り方に注目。レバーに対して、だいたい直角に引いてます。
中指ワンフィンガーではこんな感じで握ってました。レバーに対する入力を直角方向から入れて、最大効率でレバーを引けるようにしたかったんですよね。V-stromの場合はそれでちょうど良かったんです。

ちなみに思いっきり引くと人差し指が挟まって痛い。

ただ、この握りでツーフィンガーになるとクラッチが軽すぎて精密に握れない。そこで斜めに握るってわけです。

斜めに握る

斜め方向から握っているのがわかるでしょうか?

これだとツーフィンガーでちょうど良い力加減になります!レバー先端の玉を引っ掛けながら斜め手前に引くイメージ。ストローク量が変化するため、ワイヤーの調整は必須です。

そして斜めに握ると右手にも良い影響があります。スロットルを開けても手首に負担がかからないんです。そのため疲れにくい。手首を返すのではなく、腕をねじるイメージです。
画像で説明するとこんな感じ。

それでは、ツーフィンガーの特徴をまとめます!

  • レバーを軽い力で引ける
  • 手首に負担がかかりにくい
  • ⇛手が疲れにくい!

ライポジへの影響

自然に”ハの字ポジション”になる!

斜め握りをすると自然と腕は弧を描くようなかたちになります。肘は左右にちょっと広がって、丸太を抱くようなイメージ。以降ハの字ポジションと呼びます。

写真を撮って比較してみました。腕の伸び方と上体の起こしぐあいに注目。
ビフォーの方はワンフィンガー。腕が伸び切ってますね・・・。なんかアメリカンバイクに乗ってるみたい。我ながら美しくないライディングポジション^^;
アフターの方はツーフィンガーのハの字スタイル。腕がいい感じになって上体もいい感じに起きてると思う!美しいッ!ディモールト・ベネッ!

正面から。違いが分かりにくい・・・。
けどよく見るとアフターの方が腕、肩あたりに余裕がありそう。ビフォーの方は肩に力がはいってる風に見えます。

この斜め握り+弧を描く腕の、ハの字ポジションが最も疲れにくいポジションだと思います。

負担が集中せずに肩、腕、肘、手首の全体に分散されるため、痛みも発生しづらい。
肘をだらんと下げると手首に負担がかかるのでそこは注意!

おっと・・・
レバーの握りをツーフィンガーに変えることで、結果的に上半身全体のライポジが決まったぞ!?!?

ぼく
ぼく
斜め握り+弧を描く腕の八の字ポジションが管理人のおすすめです!!

ハの字ポジションはハンドルが近くなる

ハの字ポジションは腕が弧を描いているので、ハンドルを近づける必要があります。なので、上体は前傾気味、または前座り気味になります。

ここは個人の好き嫌いによる部分ですが、あまりハンドルが近すぎるのはなぁ…という人も居ると思います。その場合はハンドルをイジっちゃいましょう!グリップ位置が手前に来るように、ハンドルを高くしたり、後ろに傾けたりですね。ぼくはハンドルバーライザーを追加して、もっと高くしようかなって思ってます。

まとめ

おすすめのライポジ
  • レバーの引き方は中指+人指し指のツーフィンガーで引くのがおススメ!精密な力加減ができ、指への負担が少ない!
  • ハンドルを斜めに握ることで、レバーの力加減が調節できる!オーバーパワーになりがちだったツーフィンガーでもいい感じにレバー引ける!ついでにスロットルを開ける動作がドアノブをひねるような感じになるので手首が痛くならなくなる!
  • 腕はハの字で丸太を抱えるような感じ!肘は少し横に広げる!これで負担が上半身全体に分散されて疲れにくくなる!
  • 以上!

最後に:ライポジは十人十色

僕がWR250R に乗るときはツーフィンガーライポジが合ってると気付きましたが、自分が乗るバイクにはどんなライポジが合ってるか考えるのが大事だと思う。1つ思うのは、疲れにくいバイク(ツアラーやアドベンチャーバイク)はライポジの許容範囲が広いんじゃないかなと。Vstromでは適当なライポジで特に問題なかったですからね。

バイクに乗るときになにかネガがあるときは、自身のライポジを見直すことが解決につながるかもしれません!

今回は以上!良きバイクライフを!!

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