どうも!おばんです。すじにくです。
今回はYZの記事…ではなく、キャラバンの記事です。
Linesの床張りキットでDIY床張りをやってみたので、どんな感じだったかレポートしていきます!
どんな商品?
ハイエースやキャラバンのDIY床張りキットを出してるLINESという会社の商品を使いました。
下板から敷物までオールインワンなので、これ1個買えばOKなのが楽。
グレードは以下の3つで、下に行くほど高額。
- スタンダート(シンプルな色)
- カジュアル(オシャレでクオリティ高い)
- プロ(頑丈で凹凸があり滑り止め機能がある)
僕は床張りに『掃除がしやすい』『おしゃれ』の2点を求めていたので、カジュアルを選択しました。
オプションのリアゲートプロテクターを付けて9万円ほど。
プロに施工を依頼すると15万円以上かかる(オグショーとか)ので、だいぶ安くなりますね。
ちなみに、LINESに施工を依頼することもできます。その場合は+2万円。
注文したブツは土日祝に受け取るのは不可で、平日のみ受け取り可。
僕は有給取って対応しました^^
で、作業当日!
モノが届いた
写真の段ボール1つと、ロールが1本。
ロールの方が重くてビビりました。
中身。
部品と”ちゃんとした取説”が付いてました。
標準作業時間は90分らしいが…果たして!?
DIYで床張り作業
①後部座席を外す
まずはサクッと後部座席を外します。
ボルトで留まってるだけなので簡単に外せますね。
奥まってる方はスパナだと外しにくいのでボックスレンチを使うと良いと思います。
②サイドステップを外す
プラスドライバーを使ってクリップを外します。
空回りする場合は押さえながら回せばOK。
③リアの金具を取る
プラスドライバーでネジを外せばOK。
うむ、楽勝。
④カーペットをはがす
別れを惜しみながらはがします。オラァッ!
断熱材っぽいのがあるのでこれもはがします。
鉄板が丸裸になりました。
⑤掃除&コーキング材を平らにならす
リアゲート付近にすごい砂が溜まってたので念入りに掃除しました。
ただ10万キロオーバーの車体にたまったゴミはなかなか取れないですね…。
ある程度きれいにしたらさっさと次の作業へ。
後部座席を固定するフックの周りにコーキングがあるんですが、盛りすぎた部分は床張りした後に高くなってしまいます。
けっこう盛られちゃってますね。
取説によると3mm以上盛ってあると床が平らにならないとのこと。
なのでカッターで削っていきます。
こんな感じです。
⑥下材を貼っていく
下材は3つのパーツに分かれているので貼っていきます。
枕木がくっついた状態なので楽でした^^
位置決めしたら両面テープで張り付けて、枕木とねじ止め固定したらOK。
強力な両面テープなので、できれば一発で決めたい。
⑦シートを張る
ロールから直接置いて配置していきます。
位置調整が難しい。
位置が決まったら両面テープで固定。
こちらのテープは粘着力が弱めだったので、何度かやり直しできました。
おお!
床張りしてる感がすごい!
⑧サイドステップを戻す
そのまま戻せばOK。
⑨ゴム巾木を付ける
Lines独特のゴム巾木(はばき)。
人によってはコーキングして完全に防水仕様にすることもあるけど、このキットではゴム巾木でゴミなどを防いでいます。
完全に固定しないのでノーマルのカーペットに戻せるのがウリ。
こいつを床張りとボディの間のすき間を埋めるように張っていく。
期待していた部分だけど、ホームセンターとかで普通に売ってるやつですね。
接着力弱いし、すぐ剝がれるんじゃないか…?
うーん…。
すき間がデカすぎてちゃんと塞げない。
幅1.5cm、厚み4mm?ぐらいで小さいのでうまく塞げないっすね。
粘着する部分は1cmぐらいしかないし…。
何度も言うけど粘着が弱くて取れないか心配や。
この部分の仕上がりをうまくやるのは初めてだと厳しいと思う。
きれいにやりたい人はコーキングしちゃうか作業を依頼した方がいいですね。
⑩リアゲートプロテクターを付ける
オプション品のリアゲートプロテクターを付けます。
ぶっちゃけ、無くても良いと思います。
無い状態はこんな感じ。
これでも全然OKですね。
ゴミがそのまま落ちるので、掃除がしやすいのがメリット。
プロテクターを付けたらこんな感じ。
頑丈にはなりますが、持ち上げたら普通にまくれます。
僕としては、頑丈になるメリットより掃除しにくくなるデメリット、1万円かかるデメリットの方が大きいかな。※あくまで僕の見解です
完成!
色々書いてしまいましたが、満足いく仕上がりにはなりました!!
良い感じじゃないでしょうか!?
完璧に綺麗に仕上げたい方はプロに依頼するのがベターだけど、10万円以下で、かつ半日でここまで綺麗に仕上がったので満足です^^
インプレッション
実際にトランポとして何度か使用したので感想を。
バイクの積み込み、積み下ろしがかなり快適になりました。
ノーマルだとデコボコしてるのでバイクの位置調整がやりにくかったんですよね…。
カーペットだからめちゃくちゃ汚れるし。
工具箱などの重量物の移動も楽になっていい感じです^^
メリットと相反するところではありますが、滑りやすいのでバイクの締め付けが甘いとタイヤのところがズレちゃいますね。
気を付けよう!
まとめ
LINESのNV350キャラバン床張りキットでDIY床張りをしてみました!
低コストでここまで綺麗に仕上がるので、『プロに依頼するほどではないけど、ある程度は綺麗に仕上げたい』という方にはおすすめできますね。
あとは棚、サブバッテリー、ベッドキットとか付けたいなあ…。
以上!!!