ライテク

高速道路ですり抜けをするときのコツ

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どうも!
すじにくモータースの、すじにくです。

ツーリングでの帰り道。

さくっと高速を使って帰りたいのに、その高速道路がめちゃくちゃ混んでる!

ってことは、ありませんか?

今回は、にっくき渋滞を楽にすり抜けられるコツを書いていこうと思います。

ですが、『すり抜けは最終手段です。法律違反となることもあります。』ということは肝に銘じていてほしい。

ぼく
ぼく
僕は、早く渋滞抜けないとうんこもれちゃう!ってときしかすり抜けしません。

NG行為

まずは、法律違反となる走行を確認しよう。

路側帯の走行は明確に法律違反。

高速道路の路側帯は緊急車両が通るためのスペースなので、車もバイクも通ることができません。

ただ、路側帯に駐停車するために走行することは可能。
また、高速出口が渋滞していて、本線まで渋滞が延びている時は、路側帯を運転していても黙認されるらしい。(そうするしかないんだろうけど…)

前提は以上。それではすり抜けのコツを書いていきます。

コツ① 恐怖を克服する

すり抜けって、めっちゃ怖くないですか?

ぼくなんかだと、『クルマがいきなり車線変更してきたらどうしよう…』とか、『何かに躓いてコケたらどうしよう…』って、めっちゃ考えます。

でもビビりながらすり抜けをすると、急ブレーキが多発して、逆に後続車に迷惑だったりするんですよね。

なので、まずは恐怖を和らげる方法から。

一人で行かない

やっぱりこれ。一人で行かない。

ボッチのツーリングでも使える方法ですが、誰かがすり抜け走行していたらその後ろを付いていくと楽です。

ライン取りを見ることができるし、クルマがバイクの存在を認知してから走るわけなので、すり抜けしやすいです。

自分で道を作るより、誰かが通った道を進みましょう!

先導がいるとラク

コツ②自分の存在をアピールする

クルマが急に車線変更するのを防ぐためにも、自分の存在を認知してもらいましょう。

エンジン回して排気音大きめで走ります。やりすぎ注意!!

複数ですり抜けするのは、認知してもらうという意味でも有効です。

コツ③急ブレーキしても止まれる速度で

ここまで気を使っても、やはり危ない時はあります。

速度は急ブレーキに対応できる程度に抑えて走りましょう。

ビックリして急ブレーキ→転倒は最悪のシナリオです。

たまに異常な速度ですり抜けをする人たちがいますが、宇宙人なので気にしないほうがいいです。後ろに来たら譲りましょう。

コツ④危険ポイントを把握

危険!

渋滞中に、頻繁に車線変更が起こるタイミングがあります。
その時はいつも以上に危険なので、より注意を払って運転しよう。

1、出口

SAへの入り口や、一般道への出口などの、高速出口。
出口車線の直前で進路変更をするクルマが多いので、気をつけましょう。

3車線なら、右端の追い越し車線と、真ん中の追い越し車線の間ですり抜けをすると回避しやすい。

2、合流

こっちの場合は、SAや一般道からの合流地点。
主に合流車線から逃げたくて、隣の車線に移ってくるクルマが多い。

合流車線から一番離れた車線を走るのが無難。気をつけよう。

3、渋滞地点に入るとき

渋滞に突入した直後は、少しでも空いた方へ行こうとするためか、車線変更が多いです。
そのため、渋滞が始まってもすぐにすり抜けせず、ちょっと待ってからの方が吉。

4、トンネル

トンネルはなかなかに危ない。
なぜかと言うと、道路の幅が狭くなり、路面が滑りやすくなるからだ。

5、田舎ナンバー

関東周辺はバイク乗りが多いため、ドライバーも追い越しされることを考慮しているケースが多い。
しかし、田舎の方ではバイク人口が少なく、また渋滞の頻度も少ないため
『後ろからバイクが追い抜かしてくるだろう』とは思っていないことがある。

そのため、田舎ナンバーであればあるほど急な車線変更をしやすい。要注意だ。

通れない!ってときは?

ここ絶対通れねぇよ!

みたいなこともありますよね。

両側をトラックが通ってる時とか、意地悪なドライバーが幅寄せしてきたときとか。

そんなときは、こうしよう!

隣の車線も意識する

目の前の車線だけでなく、隣の車線にも目を向けてみたらどうだろう?

3車線以上の道路であれば2つのすり抜けルートがあるので、違う方へ行くのも手です。
ただ、小回りが聞かないバイクだと厳しい。ぼくはやりたいと思いません。

法律的にもアウト感がある。

シンプルに待つ

別ルートに行くのが面倒なら、待つしかない。
待つ時は一般車線に戻るべきだと思うけど、状況に応じて対応しよう。

心構え

次はすり抜けるときの心構え。

ビビりすぎない

先程も言ったけど、ビビりすぎるのは逆に危ない。
クルマとしても、そろそろ抜けられるより、スパッと抜いてくれたほうが気を使わずにすみます。

行く!と思ったら思い切って行こう。

もちろん、止まれる程度の速度はキープだ。

他のバイクに注意

車線の間に入るときは、後方にバイクがいないか確認。

すり抜けするときは前の方だけ見がちだけど、後ろから勢いよくバイクが走ってくることがあります。
それに気づかずにすり抜けに入ると…ぶつかります。最悪ですね。

また、すり抜け中は後続も確認しながら進んでいこう。

すり抜けのプロが後ろにいて詰めてくるようだと、こちらの急ブレーキに突っ込んでくる可能性があるので、先に行かせてあげよう。

すり抜けは危険な行為

さて、ここまですり抜けをやりやすくする方法を書いてきました。

皆さんおわかりだと思いますが、すり抜けは危険です。
また、法律を犯していることも多々あるのでやらなくて済むならやらないほうが良し。

安全第一ならやらないほうが良い

単純に危険ですよね。

仮に事故ったら、おとなしく走った場合に比べて膨大な損失を被ります。
家族にも大変な思いをさせてしまうでしょう。

それでも、どうしようもないときもある

でもまあ、こんなときはしょうがなくね?って思います。

  • トイレに行きたい
  • のどが渇いて仕方ない
  • 大切な人が困っている
  • 熱中症で止まると倒れそう

すり抜け練習におすすめ!高速道路の渋滞スポット

では最後に、すり抜けの練習にちょうど良い?高速道路の渋滞スポットを紹介します。
ぼくの知っている情報が少ないので、おすすめ場所あればコメントを頂けるとありがたいです。

東名高速【厚木~海老名周辺】
朝は下りが激混み、夜は上りが激混みの悪名高き厚木~海老名間。
休日は100%渋滞している。
ピックアップした理由は道路の広さ。
さらに、3車線あるためすり抜けの練習にはうってつけである。
箱根や静岡方面に行くライダーも多いため、彼らのすり抜けテクを学ぶ場にもなるだろう。
すり抜け練習
道路幅広いため、すり抜けしやすい。
渋滞発生率休日はほぼ100%渋滞する。
すり抜け仲間の多さ多い。

 

まとめ

今回のお話は以上。

すり抜けは用法、用量を守って、正しくお使いください。

以上!!

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