バイクインプレ

Indian FTR1200を箱根のワインディングで試乗インプレ!

サムネイル画像

どうも!

すじにくモータース管理人の、すじにくです。

今回は箱根のバイカーズパラダイスで試乗した、Indian FTR1200 についてインプレしていきます!
個人的にドストライクな見た目なのでかなり期待!

Indian FTR1200 について

FTR1200

アメリカンバイクで有名なIndianのネイキッドバイク。

タイプとしてはネオクラシカルですね。
初めて見たときはカッコよすぎて腰抜かしました。
このデザインは同社のフラットトラックレーサー、FTR750が元になっています。

FTR750

それを現代に復活させたのがFTR1200 。
では、各部を見ていきます。

デザイン

FTR1200左正面

めっちゃかっこいいですね。僕の好みのど真ん中ついてます。
ちなみにこれは上位モデルのFTR CARBON。

FTR1200右後方

後ろ姿もうっとりするほど美しい。
FTR CARBONだと、マフラーはアクラポビッチが付いてます。
カーボンパーツでお酒飲めるレベル。

FTR1200左後方

パイプフレームも美しい。
スイングアームまでパイプフレームです!溶接の仕上がりもいい感じ。
フレームの光沢がエロいです。

FTR1200テールランプ

このバイクはところどころに施された装飾が、持つ喜びを満たしてくれます。
例えばテールランプ。
Indianのロゴが怪しく光っています!!
エロい。

タンク・メーター周りはこんな感じ。
メーターはコンパクトで情報量が少ないですが、カーボンパーツとメーカーロゴの装飾が良い!!

FTR1200ヘッドライト

で、ぼく的萌えポイントがここ!ヘッドライト。
LEDなんだけど、デザインがとにかくいい!
丸いフォルムにクラシックな雰囲気を感じるんだけど、発光部のレイアウトデザインがモダンでカッコいい。かわいさも感じます。

このヘッドライトは大人気らしく、他のインディアンバイクにカスタムで乗っける人もいるらしい。わかる。

デザインはこんな感じ。文句なしのカッコよさ!

エンジン

120馬力1203ccのVツインエンジン。
アメリカンバイクが主力のメーカーなので、ビッグツインの設計・製造はお家芸。

個人的には、どの程度振動が来るのかが気になるところ。

装備品

※上位モデルであるFTR1200S、FTR Carbonの装備品です。

  • ABS(無効化可能)
  • クルーズコントロール
  • トラクションコントロール
  • ウィリー制御
  • 3つのライディングモード
  • 320mmデュアルディスクBremboブレーキ
  • 4.3インチLCD液晶メーター
  • USB充電ポート

下位モデルではメーターがアナログに、ABSが解除できない、などの仕様変更があります。

スペック

  • 湿式多版アシスト&スリッパークラッチ
  • 乾燥重量:225kg
  • タンク容量:13L
  • シート高:ローシート805mm/ハイシート840mm

値段

FTR1200は4つのモデルがあり、それぞれ値段が異なります。

FTR1200モデル表1 FTR1200モデル表2

カーボンモデルともなると248万。お高い。
僕だったらFTR1200Sを狙う。(まだ高いけど・・・)

では、試乗インプレッションへ!

またがった感じ

またがってみる

まず、コンパクトで軽いです。
重心も低くて安定感がある。

タンクがシート下まで伸びているらしく、それで低重心化を達成しているのだとか。

ポジションはアップライトで凄い楽。
だけど、エキパイが少し邪魔でニーグリップが少しやりづらい…かもしれない。
シートはおそらくハイシートの840mmが付いていたが、全く問題なし。

で、アメリカンバイクにありがちな強い鼓動感だけど、このモデルは意外なほど少ない。
アイドリング時では、さきほど試乗したKTMのSUPERDUKEの方が強かったぐらいだ。

試乗インプレッション

発進時からわかる、低速トルクの太さとハンドリングの軽さ。
重心が低いためか、低速でもバランスを取りやすい。

路面に出てみると、エンブレが独特であると気付く。
スロットルを戻してから、0.5秒くらい遅れてエンブレがやってくる。
他のバイクではあまり感じない挙動だから、最初「え?」ってなりました。
エンブレそのものは弱めで、ガクガク来ず乗りやすい!

エンジンを回してみると、ビッグツインならではの強大なトルクでガンガン加速していきます。全域でトルクが出て使いやすいエンジンだと思いました。

ただ、排気音が普通でちょっと拍子抜け。
アメリカンバイクのような迫力ある重低音ではない…。(‘A`)

で、このバイクの一番の得意分野のコーナリング。
これはスゴク良かった!

ハンドリングが軽くて、すいすい曲がって気持ち良い!
コーナリング時も安定していて、どこかで破綻しそうな不安感は一切なし!

アメリカンバイクが主力のメーカーなのでネイキッドはどうなん?って思ってましたが、完成度はバツグン。

ただ、KTM SUPER DUKE Rで感じたようなコーナリング時の全能感までは感じられなかった。やはり、路面の凹凸による振動などは感じてしまいます。

では、次に良いポイントと悪いポイントをまとめます。

良いところ

  • クラシック好きにはたまらないデザイン。
  • 所有欲を満たす装飾。
  • コンパクトで取りまわし◎。
  • 全域でトルクが盛り上がる使いやすいエンジン。
  • コーナリングが楽しい。

やはりこのバイクの最も良いポイントは、他にないデザインだと思う。
走行性能も高いので、このデザインがツボに入った方々は買って後悔しないバイクだと思います。

悪いところ

  • スペックに対して、高価格。
  • 積載性はあまりない。
  • タンデムではパッセンジャーの負担が大きい。
  • ディーラーが少ないため、トラブル時の対応に懸念。

他メーカーのバイクと比較すると、スペックに対して高価なことが気になりますね。
ただ、デザインにコストがかかっていると思われるので、野暮なツッコミだと思おう。

それと、ほぼ一人乗りのバイクなのでタンデムには不向き。
積載もあまりできないので、ロングツーリングが好きな人はその辺を理解しておきましょう!

まとめ

Indian FTR1200の試乗インプレッションをしました。

デザインと走行性能が高次元でまとめられていて、持っていて幸せになると思えるバイク!
今後のIndianに注目ですね。

以上!

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