バイクインプレ

KTM 150/250EXC-TPI,250EXC-F試乗インプレッション!

サムネイル画像

どうも!
おばんです。すじにくです。

今回は縁あってKTMの3車種

  • 150EXC-TPI
  • 250EXC-TPI
  • 250EXC-F

に試乗する機会に恵まれたのでインプレしていくぞ!

※あくまで個人の感想だから「あ~そういう意見もあるのか」程度に見てくださいね。

KTM 150EXC-TPI

年式は忘れたけど2020とかそこらだったと思う。
150EXC-TPIは最近出たばかりのモデルで、登場してから数年しか経っていない。

2020年式までは寒冷時の始動性が微妙?らしく、この日(雨で寒かった)も朝イチの始動性は微妙だった。
2021年モデルからは改善されているらしい。

価格は2022モデルで113万円。

車格と足つき

重量(燃料なし)は96.8kg。
シート高は標準で960mm。
YZ125Xより3kg程度重い。

跨ってみると、やはり150クラスの車両はひとまわりコンパクト。
スリムで足つきが良く、「これなら乗れそう」という印象を持たせてくれる!

(試乗車はローダウンされていたので標準から20mm低かったが、スリムなので250ccクラスよりは明らかに足つきは良いはず。)

とはいえ、ローダウンしない場合はシート高960mmあるので、トレールと比べたら手ごわさは否めない。

重量に関しては他の2台に比べると明らかに軽量で、フレンドリー。
リカバリーで使う体力が少なくて済むのはグッド。

エンジン

エンジンはマイルドではあるけど2stな乗り味。
パワーバンド入ったらドン!と加速する感じ。

この2st感は今回試乗した3台の中で最も強かった。

下のトルクが無いわけではないけど、岩のガレ場やフロントアップではパワーバンドに入れないとエンストするかなって思います。

そのため、コースでは基本パワーバンドに入れて、クラッチで駆動力をコントロールする乗り方になると思います。

良くも悪くもセル付YZ125Xという表現が近い気がする。

ぼく
ぼく
車格はフレンドリーなんですが、エンジンはザ・2stなので初心者は戸惑うかも。

低回転域の粘りはそこそこあったように思います。

トラクション、接地感

ローダウンされていたのでノーマルの評価ではないですが、可もなく不可もなくって感じ。
まあローダウンしてるしこんなもんかと思いました。

ハンドリング

軽量なのでヒラヒラ曲がる。ウッズは無敵。

感想

KTMエンデューロモデルなので下のトルクはある方なんですが、やっぱり2stならではのピーキーさは感じられました。
2stの軽くてセル付のエンデューロバイクを求める方にはおすすめです!!
逆に、初心者にはおススメしないかな…。初めての2stなら、安い&リセールバリュー高い&高性能でおなじみのYZ125Xを勧めます。

KTM 250EXC-TPI

お次は250の2st。
おそらく、KTMのエンデューロモデルで最も売れているモデルなんじゃないだろうか?

価格は2022モデルで125万円。
150EXCから12万アップ。

車格と足つき

重量(燃料なし)は103.4kg。
シート高は標準で960mm。
YZ250Xとほぼ同じ。

150EXCより明らかにデカい!
YZやWRと同じ程度の車格。
YZより多少はスリムかな・・・?

普段レーサーに乗ってる人は全く問題ないかと思います。

250EXC-Fと比べると、車格と車重はほぼ一緒だけど軽く感じます。
4stより重心が低く作れるのかな?おかげで引き起こしや取り回しは絶対こちらの方が楽だと思う!

ただYZ250Xと比べた場合、セルやらTPIやらついてる分、若干重く感じるかも…?

エンジン

これはメッチャ良いです!
2stだけど下からモリモリトルクが出てくる感じで、パワーバンドに入れなくても普通に走ります!
というか、パワーバンドに入れてもドッカン来る感じがあまりなくて、いい意味で2stらしくない。

ぼく
ぼく
YZ250Xは常にクラッチに意識を集中する必要がありますが、これはそんなに意識しなくても乗れそう。

低速の粘りも噂通りで、デロデロ走ったときの”進む感じ”が気持ちよいです。

これなら2st初心者にも勧められる!いい!

トラクション、接地感

こちらもローダウン車だったのでノーマルの評価はできず。
150EXCと同じぐらいに感じました。

ハンドリング

150に比べると多少重く、排気量もあるのでやや重さは感じますが、それでもヒラヒラです。ウッズ楽勝。

感想

たぶん2stのEXCで一番乗りやすい。
これ以上排気量が増えると1ミリでもアクセル開けたらドッッとパワーが出るのでビビるけど、250ならそこまでビビらないで乗れると思います!

初めての2stエンデューロレーサーならこれかYZ125Xを勧めます。

セル付いてるしホワイトパワーのサスだし文句なし。

KTM 250EXC-F

最後に4stの250EXC-F。
最初に言っちゃうけど一番好きと感じたバイク。

なんかもう最高だった。

車格と足つき

重量(燃料なし)は103kg。
シート高は標準で960mm。
意外にも250EXC-TPIより0.4kg軽いらしい。

この車両はノーマルのシート高。
やっぱり960mmあると両足ツンツンになるので、足つきフロントアップや足漕ぎ走行は厳しそう。
斜面でまたがるときも苦労しそうだ。

重さは250EXC-TPIの項目でも書いたけど、重く感じる。
跨った時も引き起こしの時も同様で、重心が高いのが原因なのかと思う。

やはり停車時は4stバイク重いっす。

エンジン

最高。

下は粘るわ、加速はアクセル開度に応じた分だけ出るわ、トラクションはあるわでもう最高。YZ250Xの後に乗ると優しすぎて泣けてきます。

下の粘りなんだけど、10cm程度の石のガレ場なら半クラだけでガシガシ進みます。
これはビビった。(降りた状態ですけどね)

それと4stはエンストするときに「ガッガッガッ」ってなってから止まるから、2stみたいにいきなりパスンって止まらないのが良い。止まるのが分かるんですよね。
あ!止まりそう!ってなってからアクセル開けるなりクラッチ切るなりしたらエンストしないので楽。

加速は例えるならモーター。
開けた分だけリニアに加速。
いきなりドッカン来ないので、クラッチに神経を集中させずにアクセルだけに集中できる。
よって、疲れにくい。ミスも少ない。

トラクションに関しては4st特有の鬼トラクション。
まるで地面にへばりついているのような感覚。滑るイメージが全然わかねェんだ。

ぼく
ぼく
最高じゃん。

なにこれ、欲しくなっちゃったんだけど?

トラクション、接地感

エンジンの項でも書いたけどスゴイ。
ノーマル車高だからという理由もあるだろうけど他の2台より明らかに”ある”。

ハンドリング

唯一感じたネガはここ。
重い&直進安定性があるので、ウッズなどの細かいターンが要求されるステージは2stより苦手かも。

フロントフォークの突き出しを増やすなどの対応をしても良いかもしれない。

感想

エンデューロは長時間走ることが求められるので、疲れない・楽な250EXC-Fはかなり好ましいバイクでした!
僕は元々4stの排気音や乗り味が好きだったんですが、やっぱ未だに好きです。

(2stも良いけどね!)

懸念だった重さはリンクレスによる軽さで意外とネガにならない気がして、正直かなり欲しくなりました。

う~ん、やばいね。こりゃ。

全体を通して

リンクレスの感触は?

苦手な人もいるというKTM独自のリンクレスサスペンション。
僕としては全くネガな部分は感じませんでした。

(登りや下りを走れていないので、そう感じるだけかもしれませんが)

それどころか、リアが明らかに軽く感じたのが高ポイントでした。
リアを振って方向転換するときとかとても軽かったです。

また、メンテが楽、腹下を擦りにくいなどのメリットもあるので僕としてはかなり良い感触!

ホワイトパワーのサスペンションはどう?

自分に合わせたセッティングではなかったのと、雨でコースが水没していてサス性能を体感できる走りが出来なかったので分からなかった。

ただ、以前乗らせてもらったことがあるGASGAS EC300はまさに猫足という感じで、ギャップがギャップとして感じられなくなるような素晴らしい性能でした。
飛ばせるサスペンションって感じ。

その他良いところは?

キャブとかエアクリの配置が良くて、メンテしやすそう。
手の入るすき間が確保されてる。

あと、ワンタッチでエアクリボックスまでアクセスできるのでこれも楽だなーって思いました。

YZはシート外さないとエアクリ取れないので・・・

 

そんな感じだ。
以上!!!

似てるジャンルの記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。