おばんです。すじにくです。
この記事は、僕がオフロードを走る中で色々と気付いたことを書き殴っていくメモ帳です。
2STの走り方
小排気量はアクセルを常に開け、パワーバンドに入れ続ける。
駆動力はクラッチで調整する。
250cc以上なら、車種によっては不要かもしれない。
KTMexcなど
シッティングの位置
気持ち前側に座る。
バイクの中心に座るイメージ。
コーナリング
これもバイクの中心に乗れていればば大丈夫。
※外側に座るのはアリ。
内側の足はしっかりフレームに押し付けて、バイクの挙動をコントロールする。
外側の足も同様にフレームに押し付ける。
下り坂のブレーキング
キホン、バイクは直立。
寝かすと滑ってコケる。
前輪も基本は切らずにまっすぐ。腕でしっかり固定。
前輪で止まる意識を持ち、フロントブレーキをしっかり掛ける。
滑りそうなときはブレーキを緩める。
フルブレーキングが基本で、そこから滑らない程度までブレーキを弱めて調整していく。
リアブレーキも使うが、荷重が抜けているので減速にはあまり意味がない。
こちらも滑らせる一歩手前のブレーキ力を調節する。
下るときの姿勢は普段乗るときとあまり変えなくても良い。
体を後ろに引きすぎるとリアが跳ねたら一緒に跳ねてしまうし、腕が伸び切ってしまうのでコントロールしづらい。また、フロント荷重が抜けてブレーキ力も弱まってしまう。
ヒルクライムの練習
ヒルクライムの練習よりも、まずはリカバリーの練習が重要。
省エネでリカバリーできないと、ヒルクライムの練習時間が少なくなってしまう。
ヒルクライムでコケた時のリカバリー
コケる!と思ったらバイクを横に振って、復帰しやすいようにコケる。
(斜面に対し横向きで、少し起こせばバイクに跨がれるようにコケる)
普通にコケてしまった場合も同様で、まずはバイクを横向きにし、少しの力で引き起こすようにする。
またがった後にキャンバー走法で横に抜けるか、フロントを切ってまっすぐ降りていく。
わだち等の障害物が無ければ、無理だと思った時にフロントを切り、バックしながら横向きになれば楽に降りることが出来る。
ヒルクライムの登り方
バイクはまっすぐ。
体の動きで積極的にバイクをまっすぐにするようにコントロールする。
わだちとかでバランスを崩しても、足を着かずに体全体を使ってまっすぐにする。
すると、結果的にバイクがまっすぐになってグリップが増し、登れるようになる。
足つきは甘え。
とにかく斜度が緩いうちに加速を行う。
坂の途中で加速するのはほぼ不可能なので、最初の助走がカギ。
特にYZのような低速トルクが薄いバイクでは常にパワーバンドを心掛ける。
斜面での8の字ターン
山でバイクを自由自在に乗るには、斜面で8の字ターンを練習すればよいと思う。
キャンバー、ブレーキング、バランスのとり方などを習得できる。
フロントアップの種類
リアブレーキを掛けるタイプ
リアブレーキを掛けるフロントアップはトライアル流。
その場でフロントだけ上げることが出来るので、Zを切るときなんかに使える。
リアタイヤは転がさないイメージでリアブレーキを思いっきり掛けながら行う。
アクセル開度は少なくて済む。
リアブレーキを掛けないタイプ
通常のフロントアップ。
移動しながらフロントをあげるので丸太越えなどに使う。
フロントアップのコツ
とにかくアクセルとクラッチのタイミング。
僕の場合は1,2,3,パッでやっていたが、
・ボディアクション
・エンジン回転数が上がるタイミング
・クラッチがつながるタイミング
が合っておらず、なかなか上手くいかなかった。
3回目のアクセルをあおるタイミングが遅いのが原因で、それを少し早めてみるとフロントフォークが伸びてくるタイミングとエンジン回転数が上がってくるタイミングが同じぐらいになってやりやすくなった。(出来るとは言っていない)
ガレ場の走り方
なるべく勢いを付けて岩の頂点をつないでいくように走る。
低速で舐めるように走ると体力の消耗が激しいし、低速トルクが無いバイクではかなり難しい。
ただ、勢いよくいってコケると間違いなく怪我をするので、プロテクターはフル装備で行った方が良い。おしりやもも、わき腹あたりは良くぶつけて痛い思いをする。
タイヤはガミータイヤが有利。
09ゲコタやVEゲコタ、AT-81EXなど。
根っこの越え方
クラッチを切って溜めて、一気につないでドン
で超える。
自分の足りない部分
まずは走り込みが足りない。
猿ヶ島のEDコース、MXコースなどで基本的なフォームを意識しながら長時間走れるように体を慣らしていく。加速、減速に慣れる。
リカバリーの方法を習得する。
コケるのはいいけど、リカバリーに体力を使ってしまうのが問題。
時にはあえてバイクをコカして、タイヤを引っ張って向きを変えた方が有効なこともある。
サカを降りるときは横向きにしてまたがった後に、フロントを切ってまっすぐ降りるか、横にエスケープして降りる。
バイクを起こすときは腹圧を上げる。スクワットの時と同様。
そうしないと背骨が曲がり力が逃げてしまう。
下り坂の恐怖心をなくす
日野の初級や勝沼の初級を周回し、下りの恐怖心を克服しつつ、体力増強やバイクの乗り方を磨く。
ガレ場、根っこ、ヒルクライム
日野の中級を周れば分かってくると思う。
日野周回しろ。
参加したいレース
WEXは全戦参加。
JNCCはWEXに無いコースが会場だった場合は出たい。(八犬伝や岩手リゾートなど)
クロミはケゴンベルグは絶対出る。シコクベルグ、ダルマニアクスは都合付けば出たい。勝沼・シライは…別にいいや。
ハッピーエンデューロ、ヒーローズ、ハイブリッドカップは出たことが無いので出たい。
クロスカップはよく勝沼行ってるので別にいいかなって感じ。
CGCや日野ハードはガチハードエンデューロなので見送り。
来年あたりからJECも出ようかなと思っている。
Y2-XCは人気すぎてエントリーできないけど出たい。
レースの前日
10時には寝ろ。
たくさん寝ろ。
酒飲むな。
前日に会場入りしろ。
給油とキャブセッティングはすませろ。
泥が付きそうなとこにはシリコンスプレー吹いとけ。
ハイドレーションの中身
手作り経口補水液
- 水1リットル
- 砂糖40グラム(大さじ4と1/2)
- 塩3グラム(小さじ1/2)
- レモン果汁(お好み)
上記に追加でマルトデキストリン(炭水化物)を入れる。
別に携帯食料を持っている場合はマルトデキストリンは不要。
BCAAはありだけどハイドレーションに色とかニオイとか付くので微妙。
バックパックの中身
必須級
- 塩タブ
- プラグ
- プラグレンチ
備えあれば憂いなし
- 500mmペットボトル+水(怪我した時の洗浄や、クーラント無くなった時などに使用)
- ロープ
- のこぎり
- 包帯
- ファーストエイドキット
- 六角レンチなどの工具(車種により変化)
- エポキシパテ
もっともっと備えたい
- 替えのチューブ
- 携行のスタンド
- タイヤ交換できる工具
- レインスーツ
上記のアイテムはバイクの装備やシチュエーションによって変動するため、自分のスタイルを考え選定すること。
タイヤの選択
勝沼
リアタイヤM5B。ハイト140
勝沼は角が大事。ガチのレースの時は新品推奨。
角が無くなってきたら逆履き。それも落ちてきたらパン切包丁とかで切って角復活させる。
サカバトルタイヤMX12も良いらしい。
成田、日野、GAIA、猿ヶ島など
オールラウンドに坂とか根っことか行けるタイヤ。
VEゲコタ、AT-81EXで良いと思う。
VEゲコタはマディの勝沼以外はほぼどこでも持っていける。
AT-81EXはこれから試す予定。
シライ
09ゲコタ、JXゲコタ
行ったことないから知らんけど石とか岩とか対策すればOKっしょって感じ。
オフヴィ
ガチで走るならモトクロスタイヤ?
まあWEXオフヴィとかなら今付いてるタイヤでいい説ある
フロントタイヤ
フロントタイヤはVE35にしてるけど特に不満なし。
夏の装備
空調服
すごく良いけどほこりが多いとすぐダメになる…場合がある。
でもオススメ。
ヘルメット
アライやショウエイはほっぺ部分まで覆っているので暑くなりがち。
海外のオフヘル(FOXやLEATT、AIROHなど…)は軽く、エアフロー重視の製品が多いので良い感じ。
ウェア
夏用フルメッシュ。
プロテクター
涼しいプロテクターあったら知りたい。
インナー
氷撃はかなり涼しい。高いけど。
プロテクターの下に立体エアメッシュジャケットを着ると良いかも。(コミネのメッシュライニングベストなど)