どうも、おばんです。すじにくです。
ついこの前ですが、WR250RにSP忠雄のPOWERBOXを付けました!
ただ、装着後エンジンがかからなくなるという不具合が発生。
まだ原因不明ですが、100%僕の作業ミスなので
備忘録として作業内容を書いていこうと思います。
用意したもの
- SP忠雄POWERBOX
- ガスケット
- 液体ガスケット
個体のガスケットはエンジン側、液体ガスケットはマフラー側になります。
それにしても、ピカピカで綺麗や…( ^ω^)
作業内容
①エキパイカバーを外す⇒外れない
まずはこのエキパイカバーを外します。
が、いきなりの壁。左のネジが固着して外れない。
そして…ほとんどナメてしまう。
どうも、すじにくです。
マジでナメる5秒前です。 pic.twitter.com/PwArS3Yp1W— すじにく5150@バイク用 (@sujiniku_motors) November 29, 2020
作業開始直後からいきなりのやらかしです。
色々調べて、ラスペネとスレッドコンパウンドを購入することに。
- ラスペネとは?⇒強力な潤滑剤。固着したネジを外す用途に向いている。
- スレッドコンパウンドとは?⇒ネジの固着防止剤。ネジに少量付けて使用する。
で、ラスペネを付けて叩いて回す…ラスペネを付けて叩いて回す…
ってのを繰り返したんだがダメ。ちょっと心が折れかかる。
一旦このカバーは諦めてエキパイ本体を外すことに。
②エキパイを外す⇒外れない
で、エキパイのボルトを外し、引っ張ってみる。
・・・とれない。
「エキパイ 取れない」
「エキパイ 抜けない」
とかで検索しまくったんですが、良い感じの解決法が見つからない。
③マフラーを外す⇒外れない
仕方がないので、予定外のマフラー外し。
EXUPモーターのワイヤーを外して…
カバーを外してこんな感じに。
で、引っ張ってみるんだけど・・・とれない。
うんとこしょ、どっこいしょ。
それでもマフラー抜けません。
「マフラー 取れない」
「マフラー 抜けない」
とかで検索しまくったんですが、良い感じの解決法が見つからない。
親父ィ、登場。
④もう一度エキパイを外す
ガァン!!ガァン!!
住宅街に響き渡る打撃音。
貫通ドライバーをネジに当て、金属のハンマーでめちゃくちゃ叩いている。
近所迷惑ってレベルじゃねえ。(エキパイ壊れてないよね…?ってレベル)
で、筋力Aの父親がエキパイもいつの間にか外してました。(僕は筋力D)
父親は体力仕事の職人なので、こういう仕事はかなり得意なのだ。
で、マフラー側のガスケットを取り外す。
スッポ抜けたマフラー側。気持ちいい…!
ガスケットはこんな感じであみあみになってました。
これでようやくPOWERBOXを付けられるよ~!
ちなみにマフラーが取れなかった理由は、ボルトを一個取り忘れていたからでした。(バカやろう!)
エンジンの中身はこんな感じ。
けっこうカーボンついてるな…。焼きすぎた”たこ焼き”みたいになってる。
⑤SP忠雄POWERBOXを装着!!
エンジンガスケットの状態。
右が純正で、左が購入したキタコのガスケット。
ガスケットは重力で落下してしまうため、スレッドコンパウンドを粘着テープのように使うか、エキパイ装着時に横から差し込む感じになる。
マフラー側には液体ガスケットを塗りたくって…装着!!
※ボルトで締める前に、仮留めしてがたつきがないか調べましょう。
サービスマニュアルではエンジン側のボルト、マフラー側のボルト共に20Nの締め付けトルク。特にエンジン側のボルトはキチッとトルクレンチで締めました。
最後にエキパイカバーを付けて…完成!
全クリだあ!! pic.twitter.com/AvDumnzJT7
— すじにく5150@バイク用 (@sujiniku_motors) November 29, 2020
翌日、エンジン始動せず…
さて、素人丸出しでなんとか装着したPOWERBOX。
翌日ウキウキしながら試走しようとしたんだけど…
キュルキュルキュルキュル…
キュルキュルキュルキュル…
キュルキュルキュルキュル…
キュルキュルキュルキュル…
かからない…?
※元ネタ・画像引用元:賭博黙示録カイジ
なんで…?
まさかのエンジン始動せず。
次回、エンジン始動までの戦い!~燃調とプラグ編~
よろしければ、見ていってください。
以上!!