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日野カンでオフロード強化合宿!!参加レポート

サムネイル画像

おばんです。すじにくです。

WEX GAIAの惨敗から数週間後の週末。
とあるスジからお誘いがあり、日野カンで2日間でみっちり修行してきたんだ。

今回はその時のことを語っていこうと思う。

なんていうか・・・””成長””・・・しましたね。

日野スタッフによるスクール

お誘いいただいた方によると、なんかうまい人から色々教えてくれるから日野に来ない?
とのことだった。
しかも夕食はデカい肉を食わせてくれるそうだ。

え・・・?そんなウマイ話ある・・・?
え・・・?
バイク初心者をターゲットにした新手の詐欺・・・?

僕はうまくなりたい、肉をぐいたいという気持ちと、
騙されたらどうしよう・・・という気持ちの狭間で揺れ動き、答えを出したんだ。

ぼく
ぼく
行きます!
友人K
友人K
人の優しさを信じれない哀れな野郎だな。

詳しく聞いてみると、伊集院兼さんという方が教えてくれるそうだ。

何とこの人、オフロード歴40年以上の超ベテラン。
モトクロス、エンデューロ、トライアル一通りかじっており、
海外ラリーで2度の優勝経験、元陸上自衛隊のアイアンマンである。

ちなみにヤマハでバイクを教えている伊集院忍さんはこの人の娘さんだ。

ぼく
ぼく
想像以上にすごい人が出てきた…!

スクールの対象はオフロード初心者。
プロテクターの解説とか、ほんとうに初歩の初歩からやってくれるそうで、屈辱の『スクールDNF』にはならなそうだ。

中学校の体育の先生みたいに厳しく指導されたら仕上がってもおかしくないからね。

そんなわけで、久しぶりに色んな人と一緒に走れる機会というわけでスゲエ楽しみにしてたわけ。
で、やってきた週末。

金曜夜

スクールは土曜の9:00スタートなので、前日の夜に出発。
僕の家からだと八王子や談合坂など、渋滞確定ポイントが複数あるので朝出発だと時間が読めないんですよね…

なので安定の夜移動なわけですが、寝るときマジで寒かった。

GAIAの時も寒かったから、『そうだ!家用の布団とエアーベッド持ってこ!これで無敵っしょ!ww』とか思ってたら全然寒い。
寝袋と違い、普通のかけ布団では床から来る冷気にはまるでガード性能が無いんだなあ。

あまりに寒すぎるのでビスケット・オリバみたいに球体になって寝ました。

1日目午前

上着を着こんで寒さに耐えに耐え、ようやく拝んだ朝日。
太陽万歳!

そんなわけで1日目の午前。
日野には1時間早くつく予定だったけど、ナビが全く別の山を指定していたのに気づかなくて1時間損しました(‘A`)。

日野カンをナビに設定するときは、しっかりナビしてくれるか確認しましょう!
お兄さんとの約束だ。

結局ギリギリで現地に到着。
挨拶と準備を済ませ、早速スクールの開始じゃい!!

オフロード装備の講習

まずはオフロードを走るための装備の説明から。
ここは超基本なので割愛するけど、ヘルメットの話はすごい印象に残ってます。

先生「ヘルメットはアライやショウエイはすごい丈夫で安全だけど、僕たちは山では軽さ重視でこういうヘルメットを使っています。」
僕「うわ!!軽!!」
先生「公道用には安全重視のヘルメット、山には軽さ重視のヘルメットっていうのも良いと思います。」
僕「確かに…」

ぼく
ぼく
山では公道の事故ほど、衝撃がかかることは無いからとても納得しました。

ちなみに先生が使ってたヘルメットはアイローというメーカーのヘルメットで、外国製だそう。MFJの認可が取れてないので、レースによっては使えない場面もありそうだ。
最軽量モデルでは1kgを切るらしく、アライのV-CROSSより500g以上軽いということになる。これは気になるな…。

ポジションの講習(自分のバイクで)

ポジション講習の画像

基本的なシッティング/スタンディングのポジション確認。
このスクールではスタンディング時は足を伸ばすように言われました!

ぼく
ぼく
サスの動きを妨げないように、足で衝撃をいなすとかはやらないように言われました。
友人K
友人K
サスに100%仕事させろって考えだな。

あとレバーの向きとかハンドルの角度とか指摘をうけました。
自分だとよく分からないものですね…。

ブレーキ練習

確かリアブレーキをかけて後輪が滑る感覚を身に着けるとかそんな感じのやつをやりました。

コーナリング練習

次はミニコースでブレーキング、コーナリングの練習。
ここでは『コーナリング前のブレーキングでは、頭の位置はそのまま、腰の位置をガッと前に移動する』と教わりました。

お尻の位置だけ前に移動するイメージ。
自分ではめちゃくちゃ前に座っているつもりでも、実際はマシンの真ん中ぐらいに座っていたみたいで何度も「もっと前に座ろう!!」って言われました。

コーナリングの画像

ちょっと後ろ寄りに座っちゃってますね…。
あと10cmは前に座りたい。

コーナリングの練習をガッツリやって、午前はこれで終了。
昼休みはカップラーメンでエネルギー補給。

午後は山の中へ!

初級コースをアテンドありで回る

午後はみんなで日野の初級コースを回ります。
個人的には日野の初級コースは割とムズイと思っていて、今日初めてオフ車乗りましたって人には厳しい難易度だと思う。

初級コースマップ

山のアップダウンを生かしたコースで、落ちたら谷底まで真っ逆さまな場所や少しガㇾているサカ、ちょいきつめの下りなんかがあります。

こんな感じの下りが何ヵ所かあります。
実際に上から見るとけっこうな斜度のように感じます。

ぼく
ぼく
オフ車に本格的に乗り始めて2年の僕ですが、ビビりなので普通に怖いです。

まあ下り坂はホント慣れだなって思いました。
何度も練習して「やばい下り」が「ただの坂道」って思えるようになりたいですね。

上りはYZ250Xなら苦も無く登れますね。
アクセル開けるだけで余裕で登る。

崖際のラインはYZの凶暴さだとコースアウトもあり得るので、丁寧なクラッチとアクセルワークを意識して走りました。

みんなで丁寧に1周していたらあっという間に15時。
夜の宴もあるのでここらで1日目は終了!

夜は温泉と宴!


ありがてえ・・・
こんな感じで肉焼いたり肉焼いたり、肉焼いたりしてました。
普段ボッチの僕にはありえない展開です。

12時近くになるまで飲んだり食ったりしてました。

そんな感じで1日目は終了。
夜はめちゃくちゃ寒かったので、エンジンかけて寝ました。ごめんな地球。

2日目午前は初級コースを周回

で、二日目。
朝飯食ったりなんだりして練習へ。

二日目はガチ初心者組とまあまあ初心者組で別れて練習しました。
我々まあまあ初心者組は日野の常連の方(スタッフもやっている?)にアテンドしてもらいながらの練習となりました!伊集院先生はガチ初心者組のレッスンへ。

まずは初級コースを一人で周回。

3周ほどしたんだけど、その全てで下り坂前転キメてしまいました。
わかる人にはわかると思うけど、初級コースの頂点から下りに入ってすぐのとこ。

とにかくリアブレーキを意識して下ったんだけど、減速が足らずにパニックブレーキ⇒前転。みたいな感じ。

多分だけど下る前の減速が足りてなかったのが原因かな?

幸い、日野の初級コースは滑る路面ではないので即ニギリゴケとはならないのだけど、雑な走り方してたらあっという間にコケますね…。

後ほど行う下り練習でも言ってたけど、坂の途中で減速というよりかは、坂が終わったらしっかり減速ってやった方が良いかもしれない。

ぼく
ぼく
めちゃくちゃ長い下り坂とかは例外ですが…。

その他の登りやちょいガレは問題なし。やっぱYZはマシンの動きを妨げなければ何でもやってくれるね!

ダム横でダウンヒル練習

10時ごろになり休憩して再出発。
お次は初級コースの目玉であるダム横へ。

ダム横マップ初級コースのチャレンジセクションであるダム横。

周回コースのちょっと先にあるダウンヒルコースです。

きつめの斜度の坂が100mほど続いている場所。
ここを周回して下り坂の練習を行いました。

ダム横下り坂こんな感じの下り坂が100mほど続きます。
ぼく
ぼく
だいぶ慣れましたが、やっぱり下りは難しいです。減速しすぎても不安定になるので、ある程度思い切りは必要だなって思いました。

エンジンブレーキも有効で、ローギアに入れてクラッチワークでエンブレ制御することで、リアブレーキとして使うテクも教わりました。
エンブレが強い4st向けのテクではありますが…。

あと個人的にはフロントブレーキを握らない!って意識しながら下った方がうまくいった気がしました。ブレーキに指を添えてると、どうしても反射的に握っちゃう時があるのよね。2本指握りしてるのも良くないかもしれない。

友人K
友人K
うまい人は1本指握りってイメージだな。

下り坂に多少慣れてきたところで、ヒルクライムの練習へ。

ヒルクライム練習

ご褒美タイムのヒルクライム練習。
この練習場所はそんなキツイ場所ではないんだけど、写真のようにスタート位置を指定して、徐々に助走を少なくして登る練習をしました。

先生曰く、
「助走つければ簡単にできる。現場では助走が取れないことが多いからこーゆう練習がすごい大事。」
と仰っておりました。

確かに助走つければ簡単な坂なんだけど、助走ゼロ地点からのスタートだと急に難しくなる。
坂道発進から加速、ギアチェンジまでの流れを一気にこなさないといけなくなり難しい。
短納期でめちゃくちゃ仕事振ってくる上司のようだ。

最後の方は坂の途中からの発進になり、僕がコケたところで先生が満足してこの練習は終了。
やっぱSっ気がおさまるまでは終わらせてくれんわな。

ここらで昼休憩。
午後からはかなりきついルートに行くことに…

午後は中級をかいつまんでいく!

午後はまさかの中級コースへ連れていかれる僕たち。
割とうまい人?でもキツイらしい日野の中級。普通に恐ろしいのだが?

ガレ尾根~オールマウンテン~日野スカイライン

中級マップ

こんな感じのルート。
ガレ尾根~オールマウンテン~日野スカイラインのルートですが、とにかく道が細い&両サイドが谷なので普通に怖いです。
普段から車間距離を保って安全なドライブを心掛けている僕には意味不明な「馬鹿じゃん?」って思うようなルートである。

ぼく
ぼく
エンデューロうまいマン、やばい。

1人では絶対に行かないし、行ってはいけないルートなのだが本日はベテラン1人と初心者が2人、クソ雑魚の僕が1人の合計4人パーティなのでなんとか行けました。

で、おくの細道…は確か通らずに、ガレ林道へ。

ここからはハードエンデューロが開幕します。

ガレ林道、林道じゃなくてハードエンデューロだろ…

ガレ林道エリアに入る前。
ガレガレの下り坂があるんだけど、正直ここが一番怖かった。

ガㇾてるからブレーキもイマイチ効かないし、コケたらダメージデカいんですよね…。
斜度もやばめだからめちゃくちゃ気を使って下りました。
なんなら途中からバイク降りて押してました。(これはナイショです)

で、そこからのガレ林道。
ガレガレで全然登らん。100m進むのに30分ぐらいかかってたイメージ。

岩に挟まったり、腹を擦ったりしてトラクションがかからないんよね~(‘A`)

1番手のランドネは車体の軽さを生かして短時間でクリア。ズル。
2番手のセローはかなりの苦戦。やはり重たい車両は体力の消耗が激しいか!?
3番手の僕もいい感じにイゴっていく。

この辺はだいぶ山場で、きびしい戦いでした。
岩にハマったらもう進まないので、バックして勢い付けて超えるか、フロントアップして超えるか、別のライン見つけて超えるかの3択なんですよね。

フロントアップできればあまり苦戦せずに越えれた場所だとは思うけど、そんなスキルはないのでライン取りをミスったらバイクを持ち上げて無理やりラインを変えるなどしました。
軽いレーサーならではの術だと思います。

ぼく
ぼく
トラ車もズルですが、レーサーもズルですよね。

思えばWEX GAIAで仕上がったのも岩場でイゴリまくってたのが原因なので、ガレ場の練習は必須科目ですね…。
しかもこのガレ林道はところどころステアケースっぽい場所もあるのできつかった。

白井ってこんな感じのが延々と続くのかな…?

で、きつめのガレを超えてからは緩い登りのガレが続いてるんだけど、ここらで仕上がりつつある僕。
実は午後イチの時にバイクを谷に落としていて、その時にハイドレーションバッグを置き去りにしていたのだ。
(途中の写真からバッグ背負ってないでしょ?)

なんでかって?だって…バイクを救助するのに、バッグを背負ってたら邪魔だろ?

なので午後はノー水分で難所を超えてきており、普通にきつい。
さらにはカバンの中に財布と携帯を入れていたので盗難の心配もあるという精神的ダメージも追加。

友人K
友人K
色々やらかしてるな。
ぼく
ぼく
その節は、大変ご迷惑をおかけ致しました…。

4人パーティのなかで俺だけ圧倒的な遅れを見せるという、いつものパターン。
望んでいないのにしんがりを務めている。

出典:『ONE PIECE』尾田栄一郎 集英社

おれは…弱い!!

とにかく水分が無くて集中力が切れまくっている俺。
最後の坂は時間切れでアテンドしてもらいました。

当然、坂は自分の足で登ります。

哀愁漂う僕です。

そこからは連絡路なので特に何もなく、普通に帰ってこれました。

助かった…。
マジで助かった…。

ああ、でもカバン見つかってなかったらカードの停止処理とかくっそ面倒くさいなあ…(泣

バッグ見つかった

で、受付に戻ると…そこには元気に走り回る僕のバッグの姿が!!

良かった…!

ぼく
ぼく
もう、二度と離さないよ…!

という感じで、2日間の日程は終了!!
以下に気付いたこと、気を付けるべきことなどをまとめていきたいと思います。

学んだことまとめ

バイクは下半身で操縦。

ホントに基本中の基本なんだけど、バイクは腰から下半身で操縦すること!
足を使ってステップ入力して動かすことが大事。

平地では意識出来ていても山に入ると基本がおろそかになって、体がガチガチになり全然操縦できてないってパターンが多かった。
あと体が遅れてハンドルにしがみついてるだけの状態になったり。

WEX GAIAでも痛感したけど、難所であればあるほど基本は大事ですよね。
何度も練習して体に覚え込ませなければ!!

腕はダラン

これも上と同じことですね。
上半身はなるべくリラックスして、バイクの動きを妨げないのがよろしい。
両腕は添えるだけ。みたいな感じ。

とにかく下半身グリップですねー。

ブーツをペダルに置く際に、常に内側に食い込ませるイメージで乗っていきたい。
自動くるぶしグリップなイメージで。

下りはリアブレーキ。先を見る。フロントブレーキはあまり使わない。

下りでは目線が重要だなって思いました。
ビビって手前ばっかり見てしまうとパニックブレーキになりがちなので、先を見る意識が大事!ほんとガン見はよくないです。

先を見ることで状況の把握ができ、恐怖心が減る。
その結果、最適な速度を維持してブレーキコントロールができるのだと学びました。

で、下りが終わり斜度が緩くなったとこで強めのブレーキ、という感じ。

ヒルクライムは助走をなくしてやる練習も

これは今後の練習にも取り入れていこうと思う。
そこそこの斜度の坂を助走なしで登る練習。

イゴったらラインを変える、戻る、見直す

ただイゴるのはだめ。
なんでバイクが進まないのか?根に引っかかっているのか?腹が乗り上げているのか?
原因を見極めて、対応するリカバリーをしないとダメですね。

延々とイゴってたらコース掘っちゃうし、体力減るしで良いことないっすね。

ポジションについて

コーナリングでは思いっきり腰を前に出して良いっぽい。
自分で思っている以上に、バイクの後ろに座っているため。

体の小さい人はそうでもないかも。

ツーストはアクセル一定。クラッチで駆動力を調整する。

特にサカやガレではアクセルワークを用いたライディングだと、極低速時にパワーが足りずエンストしてしまうことが多々。
パワーバンドに入った2stは最強なので、アクセルは大きめに開けた状態を維持してクラッチワークで駆動力を調整すると良いとのこと。

ぼく
ぼく
クラッチは消耗品。

車両にもよると思いますが、低速トルクのない車両だとこのような走り方になるんでしょうね。
慣れるには時間がかかりそうだ…。

まとめ

色々あったけどめちゃくちゃ楽しかったです!!!
この二日間でだいぶ成長できたんじゃないかと思ってます。

見つかった課題点としては、ガレ場と下りの二点。ですかね。

上りはよっぽどじゃないとマシン性能でなんとかなるんだけど、ガレと下りはテクニックと精神力がいるのでムズイです。
両方ともミスった時のダメージが大きいし、得意科目に変えていきたいところですねー。

もしかしたらサスセッティングとかも見直す時期に来ているのかもしれん。

で、日野のコースについて。
エンデューロコースとしては『何でもある』コースで、練習にはもってこいだと思います。(スタッフや常連さんも優しい方ばかりですし)

日野の中級走れればだいたいどこでも行けるらしいので、中級を周回できるぐらいにはなりたいですね!
まずは初級をガンガン周回できる技量とメンタルを身に着けたいとこですがw

それでは最後に。
このような機会をいただけて…誠にありがとうございました!!
楽しかったです!

以上!!

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