2017年にスポーツランドSUGOで行われた、スズキファンライドにて
GSX-R1000Rの試乗をしてきました!
本記事はその試乗インプレッションになります。
GSX-R1000R 試乗インプレ
お時間のある方は、何はともあれ動画を見て欲しい。
GSX-R1000R
俺は、こんなに官能的なバイクに乗ったことがないよ!!!
またがって思ったこと。
シフトは当然バックステップ。
V-stromの感覚で足をつくと、ペダルに直接足がついて「カチャン」てなります(当然)
ペダル位置を確認し、踏み直す。
いい感じ!遠すぎず近すぎずで、全く違和感がない。
地面に足をつく際にもペダルと足が干渉しないので、スネやふくらはぎをぶつける心配はなさそう。
ポジションは意外と楽で、足つきも良い。シート高がそこまで高くないのだろう。
車体はとても軽く、ヒョイッと直立させることができる。
とてもフレンドリーな印象だ。
乗る前に感じた緊張が、嘘みたいにほぐれていきます。
このバイクなら、乗れそうだ!!
そんな気になりました。
エンジンONスイッチはキルスイッチと一体になっていて、最初よくわからなかった。
間違えてハザード出してますねw
エンジン点火。
小気味の良い4気筒サウンド。
4人のソプラノ少女たちが一斉に歌声を上げ始める・・・(ポエム)
アクセルを捻るとヒュンヒュン回る。
やばいなこれ。楽しい。
そして、いよいよ発進!
走って思ったこと。
エンジンは下から上までとてもとてもスムーズで、おまけに全域トルクフル。
どこからでも圧倒的なトルクを引き出せるので、低速でも疲れにくいと思う。
スーパースポーツは回してなんぼ!とか
低速域は疲れる!と聞くので、これは意外だった。
クラッチは非常に軽い。
重さはGSX-250Rとほとんど同じで、渋滞時にはとてもありがたいと思う。
コーナリングはすべてがスムーズ。
ハンドリングは軽めで、少しの入力で楽にグイグイ曲がっていく感じ。
人によっては軽すぎると感じるかも?
ブレーキ、エンブレ、半クラを使ってのヘアピンでも、すべての動作が曲線的につながっている感じがとても気持ち良い。
曲がりたい分だけ曲がれそうで、コーナー途中でのライン変更も容易にできそうな気がする。
いまのリッタースーパースポーツって、こんなに走りやすいのか!?
サーキットでなくても、街乗りでもワインディングでも最高に楽しいですよコレ!
ちょっとイマイチかな?な部分
メーターが安っぽい。
他メーカーのライバル機はフルカラーのものが大半なので・・・
ブレーキフルードタンク?が安っぽい。
透明の筒って・・・ダサいな。メンテは楽だろうけども。
フェンダー周り
ダサい。フェンダーレスすれば気にならないな!
総評
初心者からベテランまで
街乗りからサーキットまで
老若男女、使用場所を問わず
楽しめるスーパースポーツ!!!
おかあさん、ボクこれ欲しい!
「いくらするの?」
「う~んとね、186万!」
「バカじゃないの?(汚物を見る目)」
「ホンダよりは安いよ?」
「アンタの金で買えばいい」
「だよね」
(車両の詳細なスペックは把握していない状態での感じたままを書いています。偉そうに書いてしまってごめんね。それと、あくまで普段V-strom乗ってる一般人が感じたインプレですのでご了承下さい。他メーカーのSSとの比較もできてません。各メーカーで比較できたら楽しいんだけども・・・)
以上!!!