どうも!おばんです。すじにくです。
引き続き、YZ250Xのカスタム記事行くぜえ~!
今回はエンデューロに必須である、スキッドプレートを取り付けた話!
価格も機能も「大物」に入る部類なので、なるべく詳しくレビューしていこうと思います^^
AXP:エクストリームEDスキッドプレートを選択
概要
スキッドプレートは様々な商品がありますが、僕はAXPのエクストリームEDスキッドプレートを選択しました。
業界最厚となる樹脂製8mm厚のスキッドプレートを使用し、リンクガード一体構造とする。曲げ部分の改良により、致命的なダメージを軽減し寿命を延ばす。フレーム部分のカバーを広くし、ブレーキペダルをも保護する。
実物はこんな感じ。デカい。
かなり頑丈そうな樹脂でできてます。
板厚8mmは伊達じゃなく、めちゃくちゃ強そう。こんな強固なスキッドプレートは見たことないです。
樹脂製なので重さは見た目ほどではなく、1kgぐらいかな?
(後ほど計量してみます。)
選んだ理由
数あるスキッドプレートからこの製品を選んだ理由は以下。
- 広範囲を守れる。
- 樹脂製なので軽く、不快な共鳴音もしない。
- 信頼のAXP製
①広範囲を守れる
まず一番大きなメリット、広範囲を守れるという点。
なんと、ウォーターポンプからリンク周りまでこれ一つでガードできます。
YZ250Xはウォーターポンプが出っ張っていて、岩などにぶつけると破損する確率が高いそうです。なので、ガード類で守るのがベター。
リンク周りは丸太やステアを登る時にぶつけて破損、というパターンが多いようです。
ここまで守るスキッドプレートは少ないのではないかと思います。
別途、ウォーターポンプカバーやリンクガードを付ける選択肢もありますが、この製品は一つで広範囲をカバーできるのが嬉しいですね。
②樹脂製によるメリット
スキッドプレートは樹脂製と金属製があり、それぞれメリット、デメリットがあります。
僕はWR250RにはZETAの金属製スキッドプレートを付けていました。
金属スキッドプレートは薄くてガード力もあるのがメリットだけど、重い、不快な共鳴音が鳴るのがデメリットです。
僕としては、共鳴音が大きなデメリットですね。
常にワイングラスを指ではじいた時に出る「ハアーーーーーン↑」みたいな高周波ノイズが垂れ流しになります。
慣れると言えば慣れるけど…無いに越したことはないですね。
樹脂製は軽い、共鳴音が鳴らないのがメリットですが、ガード力が弱いのがデメリットですね。
ですが、この製品は板厚8mmという鬼の板厚により弱点を克服しています。
それに最近の樹脂素材は本当に強力になってきているからね!
③信頼のAXP製
僕はWR250RのラジエターガードにAXPを使っています
非常に作りが良く、また十分なガード力を備えていたためAXPというブランドは信頼してます。
ロゴマークのキレ顔白熊もかわいいしね。
デメリットは3万円という価格と巨大がゆえの重量増ですね。
特に価格は他のスキッドプレートの2倍ぐらいするので、ちゃんと使えるモノであることを願う!
取り付けイメージ
早速、YZ250Xに取り付けてみます。
付ける前に、装着イメージを見てみよう。
これ、キャブのドレンめちゃめちゃ塞いでるじゃん。
マジか。
広範囲のガードがアダになったかもしれん。
キャブのドレンホースを塞いじゃってる。
完全に塞いではいないけど、ドレンからフリーフォールできずにスキッドプレートに排油が溜まってしまうようだ…。
コースコンディションが良ければいいけど、雨のオフビのような”ベスコン”の日だと完全に詰まるかもしれない。
前述したリンクガードはファストウェイの商品が人気みたいだけど、なんと3万円もするのだ…。
そんなわけで一つでまるごと守れるエクストリームEDスキッドプレートを選択したんですが、キャブの詰まりという弱点を意識しておく必要がありそうです。
要経過観察ですね。
一方、ウォーターポンプは読み通りちゃんとガードできてますね。
アチェルビスのガードとも干渉なしでバッチリ。見た目も良し!
前方はこんな感じ
ある程度は泥の侵入等も防げそうですが、果たして…。
ちなみに今回、面倒だったのでスポンジフォームは入れてません。
このデカさだと沢山必要そうだし^^;
マディの時に泥を積載しまくってたら考えます。
ちなみにこんな商品。WRには入れてるんだけどね。
泥の侵入を防ぐ効果はあるようですが、一度濡れてしまうと乾燥しにくいようで、錆びに繋がることがあるようです。
一長一短ですね。
取り付けのイメージはこんな感じ。
思わぬデメリットが見つかったけど、なんとかなるさ精神で乗り切ります。
取り付け作業!
さて、イメージ出来たところで取り付け作業に入って行きます。
結論から言うと、容易に脱着出来てすごく簡単でした。
買った後に『フレームに穴あけとか必要ないよね…?』って不安になってたんですが、それは杞憂でした。良かった~。
まずはフックを2個取り付け。
プレート後部はこいつをフレームに差し込んで固定します。
ちなみに、ナットはゆるみ止めナットが使われていました。
やっぱりAXPは細かい気配りが効いていて良いブランドですね!
前方は以下の部品で固定します。
U字のブラケットとボルト&ナット。こいつを…
こうして…
こうじゃ!
な?簡単じゃろ?
※この後、スタッフがトルクレンチでおいしく締めつけました。
いい意味でネジ穴が定まっていないので、
『あ~~!!ネジ穴合わね~~~!!』『もういい!帰る!!』
というイライラが発生しませんね。
これならメンテごとに脱着しても大した手間じゃないですね。
あとはお好みでリンク部に追加プレートを付けることもできます。
僕は一応つけてます。
仕上がり写真
良い感じ!
※本当はリンク部にもう1枚プレートが付いてます。
圧倒的ガード範囲。ガード性能+2ぐらいついてる。
ブレーキペダルもある程度守ってくれそうです。
見た目もかなり良い^^
シフト側。(写真微妙ですみません(‘A`)
こちらも広範囲。
こっちのドレンも塞いじゃってますね。
試走した感じだとこっちの方がドレン量が多いので、こまめな清掃が必要そうです。
走ってみた感想
重量が1kgほどある重たい部品ですが、もとが超軽量なのでネガティブな印象は皆無でした。
というか、下手くそなので1kg程度重くなってもわからないw
あとは実際にエンデューロやってみてどの程度ガード力があるか、ですね。
- 泥の詰まり具合
- キャブの詰まり具合
- ガード性能
このあたりを確認できればなって思います^^
まとめ
YZ250XにAXPのエクストリームEDスキッドプレートを取り付けた話をしました。
3万円と高額でデメリットもありますが、リンク部~ウォーターポンプまで防御するガード範囲と、板厚8mmの分厚い樹脂によるガード性能が圧巻の製品!!
個人的には脱着がすごいカンタンにできる点が高評価ポイントです。
なにより、白熊がかわいい。
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以上!!