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こんばんわ。残業後に記事書いてます。すじ肉です。
 今回はジェベルのフルード交換について書きますね。
 納車については以下の記事で!
ブレーキがイマイチだったジェベル。
Tさんから買ったジェベル。
 初期型ジェベルなので、おそらく15年ほど前のバイク。
 エンジンは調整してもらったので調子良かったのですが、各部のオイル切れ、劣化が激しい。
 ブレーキは特に劣化がひどく、思いっきり握らないとまともにブレーキがかからない。
 フルード交換すれば良くなると聞いたので、納車日の午後にフルード交換致しました!
整備経験はチェーン清掃と洗車ぐらいしかないので、部屋の隅に埋もれていたこいつを引っ張り出して整備してやったぜ!

工具屋「アストロプロダクツ」で道具調達
必要なものは、皆さんおなじみのアストロプロダクツで購入しました。

左から
- ブレーキフルード液 1リットル1600円
 - ワンウェイバルブ付きホース 350円
 - ブレーキブリーダーノズル 450円(不要だった)
 - 8mmメガネレンチ
 - フロントフォーク油面ゲージ 1800円(写真右上)
 
今回使用したものは以上。フルードはレースにも使える高級品っぽいものを選びました。(これしかなかったので)
フルード液
フルードには等級があり、ジェベルはDOT4指定。(ドットフォーと読むらしい)
 DOT5クラスがレース用らしい。
 今回使ったパワーブレーキフルード4.2は指定よりもちょっと良い、というクラスかな?
バルブ付きホース
アストロ製ブレーキブリーダーホース。ホースはキャリパーから出てくる古いフルードを排出するために使います。ワンウェイバルブ付きでないと、排出側からエアを取り込んでしまうのでコレにしました。
 開封して息を吹いてみたら、両方向とも全然空気通りません。
 おかしいなあ~?と思ったら、かなり圧をかけないと通らない構造になっている模様。安物だから仕方ないね。
 また、圧が必要なためホース抜け落ち防止のためのタイラップも必要。う~む・・・安物だから仕方ない。
 ブレーキブリーダーノズルを併用したらタイラップはいらなかったかも。
8mmメガネレンチ
キャリパーのブリードスクリューをゆるめるために使用。
フロントフォーク油面ゲージ付属の注射器
油面ゲージを使用したというよりも、同梱されていた注射器を使いました。
 リザーバータンクにフルード液をちょびちょび足しながら作業するので、注射器はかなり便利だった!
作業内容
①リザーバータンクの蓋を外す

んおおう・・・赤茶色く禍々しい変色っぷりだ・・・(´゚д゚`)

真っ黒ですね。ドン引きです。
 フルード液は腐食性が強い?ので周りにかからないようにウェスなどを巻くのが吉とのこと。
②フルードキャッチャーをセット

こんな感じ。
 アストロでは専用のフルードキャッチャが売ってますが、バイクに使うぐらいならペットボトルでも余裕ですね!
 ガムテを置いて倒れ防止にしてます。
③ブリードスクリューを緩め、ブレーキを握る
メガネレンチを使用し、スクリューを反時計回りに90度ほどゆるめる。
 その状態でブレーキレバーを握ると、フルード液が排出されていきます。

写真はリアのものだけど、こんな風に排出される。
 ブレーキを離すと、フルードタンク内の液が吸い込まれ、液面が下がっていきます。
なるほどね、要領は得た!
あとはエアが噛まないよう、こまめにフルードを継ぎ足しながら古い液を排出していく。排出液がきれいになったら作業終了!簡単だね!
注意点
エアを噛むと、その部分だけブレーキの効きが弱くなり非常に危険。そうなってしまったらエア抜きが必要だ。
 握った感触が悪い場合はエアを噛んでしまった可能性がある。エア抜き手順は
- タンク内にフルード液を満たす
 - フルードキャッチャーをセット
 - 気泡が出なくなるまでレバーを握る
 - レバーを握ったままブリードスクリュー1/5回転ほど緩め、すぐ締める
 - レバーを離したら3.4.の手順を気泡が出なくなるまで繰り返す。
 
以上でokらしい。思えば交換時にここまでやっておけばよかった。
 ハンドルを切ったり、車体を揺らしたりすると、効率よく気泡が抜けるらしいです。
④リアも同様に。

御開帳♪

うげ!エスプレッソコーヒーみたいになってる!
リアの方はシートを外したりして時間かかりましたが、
 フロントと同じ手順でフルード交換できました!
 リアはかなりエア噛んじゃったかもしれないので、また交換が必要かもしれない。
フルード交換の効果は?
こうかは ばつぐんだ!!!
明らかに制動力が強いし、握り込み量が適正になりました!
感動。
 自分の拙い整備でも、こんなに変わるものなのか!!
整備って面白え!!
走行テストはまだなので、次の休みに河川敷でテストしてみよう。
その他、チェーン清掃を行った。

ビフォー。これはひどい

アフター。汚れやサビが落ちて、明らかに軽くタイヤが回るようになったぞ!
整備内容は以上。
 格安で買ったジェベル、個人売買ということもあり手を入れないとダメな部分が多いですが、自分で整備した箇所が良い動きをするとめちゃくちゃ気持ち良いですね!
 整備の面白さにハマってしまいました。
整備内容まとめ
2017年7月9日:走行距離5000km
- フルード全交換
 - チェーン清掃
 - ※前オーナーバッテリー交換済み
 - ※前オーナータイヤ交換済み(モトクロスタイヤ)
 
やりたいこと
- フォークオイル交換
 - リアショック交換orオーバーホール
 - エンジンオイル交換
 - グラブバー装着
 - プラグ交換
 - ワイドペダル化
 - ペダル位置調整
 - 保管部品コネクタ化
 - ナンバープレート折れ対策
 
取り急ぎこんなところかな。
 リアショックのオーバーホールはさすがに無理だろうけど、新品や代替品が手に入ったら交換にチャレンジしてみたい。
 フォークオイルは時間があればできそうだ。
ではまた!

 
 
 
 
 
 
 
 










オフ車って基本壊れていくもんなんで、今後も整備し放題だと思いますよw
構造も単純だから、手を出しやすいですしね。
自分も、オフに目覚めてから加速度的に整備スキルが身についていきました。
からあげさん
全くそのとおりだと思います!
整備の勉強にはうってつけですよね。
工具代が高く付きそうだ・・・
整備、好き嫌いは別れそうですが、効果と達成感があるとはまりますよね!
これはもう工具沼にはまったな(確信)www
なまものさん
自分でやった作業が実を結ぶのがたまらんですね!
工具ですか?
光ってるのが良いんだよ光ってるのが・・・ハッ!
いや、まだつま先だけのはずww